D209i

デジタル・ムーバ D209i HYPER について

デジタル・ムーバ D209i HYPERは、[三菱電機]]製のNTTドコモの第二世代携帯電話][[端末です。20xシリーズとして初めてiモードに対応した209iシリーズの中で、4番目に登場しました。この端末は、D502iを小型化したデザインが特徴で、F209iやKO209iと同様にカラー液晶を搭載していました。しかし、画面サイズはD502iよりも小さくなっていました。

主な特徴

iモード対応: 20xシリーズで初めてiモードに対応し、インターネット接続やメール機能を利用することが可能でした。
カラー液晶: 当時の携帯電話としては珍しいカラー液晶を搭載しており、より鮮明な表示を実現していました。ただし、画面サイズはD502iよりも小型化されていました。
赤外線通信機能「DDLink」: D209i同士だけでなく、D208やD502iとの間で電話帳や着信音などを送受信できる赤外線通信機能「DDLink」を搭載していました。これにより、データ共有が容易になりました。
フリップ開閉音: Dシリーズの新機能として、フリップを開ける際に音が鳴る機能が搭載され、個性的なデザインを演出しました。
3和音着信メロディ: 着信メロディは3和音に対応しており、より豊かな音色を楽しむことができました。

歴史

2000年3月7日: 電気通信端末機器審査協会による技術基準適合認定の設計認証を取得（設計認証番号A00-0231JP、J00-0072）。
2000年3月16日: テレコムエンジニアリングセンターによる技術基準適合証明の工事設計認証を取得（工事設計認証番号WZA0014）。
2000年7月4日: ドコモから発表され、発売が告知されました。
2000年7月7日: 発売開始。
2012年3月31日: movaサービス終了に伴い、使用はこの日限りとなりました。

テレビCM

テレビCMには、クイーンの「フラッシュのテーマ」が使用され、印象的なCM展開が行われました。

関連情報

D210i: 後継機種として、D210iも存在します。
外部リンク: ケータイWatchの記事 “ケータイ新製品SHOW CASE NTTドコモ D209i” にて詳細な情報が掲載されています。


デジタル・ムーバ D209i HYPERは、当時の携帯電話技術を反映し、iモード対応やカラー液晶、赤外線通信機能など、先進的な機能を搭載した端末でした。そのデザイン性や機能性から、多くのユーザーに支持されました。

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