GMOアスリーツ

GMOアスリーツ：世界を目指す長距離ランナー集団

GMOアスリーツは、東京都渋谷区と埼玉県東松山市を拠点とする、GMOインターネットグループが運営する陸上部です。2016年4月1日に創部された同チームは、長距離走とマラソンを専門とし、世界で活躍できるトップアスリートの育成を目標に活動しています。

当初は男子陸上長距離の選手とスタッフで構成されていましたが、近年は他競技への支援も検討されています。創部当初は駅伝大会には参加していませんでしたが、2019年7月に駅伝への参入を発表。同年11月には第60回東日本実業団対抗駅伝競走大会に初出場し、総合5位という好成績を収めました。この結果を受け、2020年の第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会（ニューイヤー駅伝）にも初出場を果たし、初優勝を目指しましたが、5位入賞という結果に終わりました。

多様なバックグラウンドを持つ選手層

GMOアスリーツの特徴の一つに、所属選手の出身校の多様性があります。青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督の原晋氏が設立に関わっていた経緯もあり、創部当初は青山学院大学出身の選手が多く所属していました。しかし、近年は早稲田大学、千葉大学、創価大学など、様々な大学出身の選手や、他実業団からの移籍者も増加しています。2022年には早稲田大学出身の千明龍之佑選手、千葉大学大学院出身の今江勇人選手が、2023年には創価大学出身の嶋津雄大選手とフィリップ・ムルワ選手が加入するなど、チームはますます多様化しています。

また、2022年10月には、早稲田大学出身のマラソンランナー、大迫傑氏が「Playing Director」としてチームに参画。その経験と知識を活かし、チームの強化に貢献しています。

充実した指導体制

GMOアスリーツは、経験豊富なスタッフ陣によって支えられています。監督には元中央発條陸上部監督の亀鷹律良氏、コーチには伊藤公一氏、そして青山学院大学陸上競技部監督の原晋氏がEKIDENダイレクターとしてチームをサポートしています。原氏は2022年3月まではアドバイザーとしてチームに関わっていました。その他にも、部長、マネージャー、特別顧問などがチームを支え、選手たちは恵まれた環境でトレーニングに励んでいます。

未来への展望

GMOアスリーツは、今後も世界で活躍できるアスリートの育成を目指し、積極的に活動を行っていく予定です。多様なバックグラウンドを持つ選手たちが集結し、経験豊富なスタッフ陣の指導の下、更なる高みを目指して挑戦を続ける、今後の活躍に期待が高まります。チームは、公式ウェブサイト、X（旧Twitter）、Facebook、Instagramで情報を発信していますので、最新情報を確認することができます。

所属選手・スタッフ（一部）

スタッフ
部長：安田昌史（GMOインターネット取締役副社長）
監督：亀鷹律良（元中央発條陸上部監督）
コーチ：伊藤公一
マネージャー：須藤祐太郎、檜山雄一郎
EKIDENダイレクター：原晋（青山学院大学陸上競技部監督）
特別顧問：根来秀行
Playing Director：大迫傑

選手
渡邉利典
下田裕太
森田歩希
林奎介
キプキルイ・ビクター・コリル
吉田祐也
村山紘太
今江勇人
千明龍之佑
嶋津雄大
岸本大紀
フィリップ・ムルワ
小野知大

過去に所属していた選手・スタッフ
チームには、上記以外にも多くの選手・スタッフが所属していました。彼らの貢献もGMOアスリーツの歴史において重要なものです。

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