K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!! 大会概要
「
K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!」は、
2006年12月31日に京セラドーム大阪で開催された
格闘技イベントです。
K-1とHERO'Sのルールが混在し、多彩な対戦カードが組まれました。この大会は、大晦日の
格闘技イベントとして多くの
格闘技ファンから注目を集めました。
テレビ放送
この大会では、テレビ放送において大きな変更がありました。放送時間が従来の21:00 - 23:40から18:00 - 23:34へと大幅に拡大され、5時間34分という長時間にわたる放送となりました。また、前年まで前座番組として放送されていた「日本レコード大賞」は12月30日に繰り上げ放送され、大晦日の
格闘技中継はTBSのみとなりました。
放送内容は、18:00 - 19:12に試合の見どころ紹介、19:12 - 23:21頃まで試合中継、23:21頃 - 終了まで試合ハイライトという構成でした。しかし、過去の
K-1 WORLD MAXの試合や前年までのDynamite!!の試合ハイライトが放送されたため、視聴者からは「二番煎じ」という批判も寄せられました。この反省から、翌年には「
K-1甲子園」が放送されることとなりました。関西地区でのMBSの視聴率は17.1%と高視聴率を記録しました。
試合結果
以下に、大会の全試合結果を記載します。
オープニングファイト HERO'Sルール 5分3R
○ 内藤征弥 vs. キム・ドンウック × (3R 1:11 ギブアップ(パウンド))
第0試合 HERO'Sルール 72kg契約 5分3R
○ アンディ・オロゴン vs.
金子賢 × (3R終了 判定3-0)
第1試合 HERO'Sルール ミドル級 5分3R
○ 永田克彦 vs. 勝村周一朗 × (1R 4:12 TKO(レフェリーストップ:パウンド))
第2試合 HERO'Sルール ライトヘビー級 1R10分・2R5分・延長5分
○ 金泰泳 vs. 石澤常光 × (1R 2:48 KO(左ハイキック))
第3試合 HERO'Sルール ミドル級 5分3R
○ 所英男 vs. ホイラー・グレイシー × (3R終了 判定3-0)
第4試合 HERO'Sルール 5分3R
○
ジャイアント・シルバ vs. 曙 × (1R 1:02 チキンウィングアームロック)
第5試合 K-1ルール 3分5R
○ バダ・ハリ vs. ニコラス・ペタス × (2R 1:28 TKO(タオル投入))
第6試合 K-1ルール 3分5R
○ 武蔵 vs. ランディ・キム × (3R 0:33 KO(右ストレート))
第7試合 K-1ルール 3分5R
○ セーム・シュルト vs. ピーター・グラハム × (5R終了 判定3-0)
第8試合 HERO'Sルール ミドル級 5分3R
○
須藤元気 vs. ジャクソン・ページ × (1R 3:05
三角絞め)
第9試合 HERO'Sルール 65kg契約 5分3R
○ 山本"KID"徳郁 vs. イストバン・マヨロシュ × (1R 3:46 KO(ボディへの膝蹴り))
第10試合 HERO'Sルール 5分3R
○
チェ・ホンマン vs.
ボビー・オロゴン × (1R 0:16 TKO(レフェリーストップ:パウンド))
第11試合 K-1ルール 73kg契約 3分5R
○ 魔裟斗 vs. 鈴木悟 × (2R 2:22 KO(右ローキック))
第12試合 HERO'Sルール ライトヘビー級 1R10分・2R5分・延長1R5分
-
秋山成勲 vs.
桜庭和志 - (ノーコンテスト)
※当初は秋山勝利とされたが、桜庭側の抗議によりノーコンテストに変更。
関連項目
PRIDE 男祭り 2006 - 同日開催された格闘技イベント。
第57回NHK紅白歌合戦 - 同日放送された番組。
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない警察24時 - 同日放送された番組。
外部リンク
K-1公式サイトのリンク'>
K-1公式サイトによる試合結果
スポーツナビによる試合結果
バウトレビューによる試合結果
*
SHERDOGによる試合結果