KAZMA SAKAMOTO

KAZMA SAKAMOTOについて

KAZMA SAKAMOTO（カズマ・サカモト）は、1982年10月1日生まれで、東京都町田市出身の日本のプロレスラーです。彼はKAIENTAI DOJOという団体でキャリアをスタートさせ、数々の試合で強さを証明しました。プロレスを初めて経験したのは2003年5月3日、KAIENTAI DOJOの千葉Blue Field大会で、TAKAみちのくとタッグを組んで試合に臨んだことから始まります。この試合で彼はプロレスデビューを果たしました。

彼のキャリアの中で特に注目を浴びたのは、2004年のWJプロレス旗揚げ1周年記念大会でのメインイベントです。この試合では、再びTAKAみちのくとタッグを組み、長州力と藤原喜明との対戦が実現し、大きな話題を呼びました。

2005年には、296が率いる勤王党に参加し、タッグリーグ戦で真霜拳號と組んで優勝を果たしました。その結果、初代STRONGEST-K TAG王座を獲得することとなり、その後も多くの試合での活躍が期待されました。12月には、真霜拳號とのタッグでビッグマウス・ラウドに参戦し、対戦相手に勝利を収めました。

2006年には負傷で長期欠場を余儀なくされましたが、2007年8月には復帰し、勤王党党首の任を受けました。その後、プロレスリング・ノアにも参戦し、TAKAみちのくや他のレスラーとともに新生RO&Dを結成しました。重要な試合では、自身がROHヘビー級王者の森嶋猛に挑戦しましたが、その結果は残念ながら敗北でした。

2009年には真霜拳號、梶ヤマトと共に新たなユニット「MONSTER Plant」を結成し、その後、TAKAみちのくを破り第9代CHAMPION OF STRONGEST-K王者となります。しかし、2010年には火野裕士に敗れ、王座は剥奪されました。この年の8月には「これから世界のプロレスに挑戦するため、しばらくKAIENTAI DOJOを離れる」と発表し、無期限の欠場を宣言します。

2011年にはWWE傘下のFCWに参戦し、リングネームをサカモトに変更。2012年にはWWEとディベロップメント契約を結び、RAWに登場しますが、2013年にはWWEから解雇され、その後フリーとしての活動を開始しました。プロレスリングZERO1やWRESTLE-1など様々な団体に参加し、特に2013年9月にはWRESTLE-1に所属し、河野真幸とチームを組みました。

さらに2018年にはDRAGON GATEにて、ヒールユニット「R.E.D」のメンバーとして参戦し、オープン・ザ・トライアングル・ゲート王座を獲得するなど、数々の栄光を手にしました。2021年にはGLEATに参戦し、新たな挑戦を続けています。

得意技

KAZMA SAKAMOTOは独自の技術を持ち、多くのフィニッシュホールドや打撃技を駆使しています。代表的な技には、相手の左腕をハンマーロックでキャッチし、側頭部に膝を叩き込む「真・虎王亜型」や、地面に相手を叩きつける「リストクラッチ式パッケージパイルドライバー」があります。また、オリジナル技として「FAT」という技や、様々な打撃技で観客を魅了し続けています。

タイトル歴

KAZMAは多くのタイトルを獲得しており、その実力が高く評価されています。KAIENTAI DOJOでのCHAMPION OF STRONGEST-K王座や、WRESTLE-1タッグチャンピオンシップなど、数々の栄光を手にしています。彼の今後の活躍にも期待が寄せられています。

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