KEIRINグランプリ08

KEIRINグランプリ08 レース詳細

2008年のKEIRINグランプリ、「KEIRINグランプリ08」は、12月30日に平塚競輪場で行われました。この年のグランプリは、優勝賞金1億円をかけて、選ばれし9名のトップ選手たちが激戦を繰り広げました。

出場選手

平原康多（埼玉）
渡邉一成（福島）
永井清史（岐阜）
小嶋敬二（石川）
井上昌己（長崎）
三宅伸（岡山）
山崎芳仁（福島）
伏見俊昭（福島）
佐藤友和（岩手）

補欠選手は、紫原政文（福岡）でした。出場選手の選考基準は、2008年1月1日から12月9日までの取得賞金順位に基づいています。

レース展開

レースは、平原と渡辺が先行し、永井、小嶋、井上、三宅が中団に位置する展開で始まりました。残り3周で、山崎、伏見、佐藤が前へ出て、レースは動き出します。佐藤が単独でペースを上げ、打鐘前には平原を抑え込みました。永井が2センターから仕掛けますが、小嶋が追走に失敗。さらに、三宅が山崎を塞いでしまう形となり、最終バックでは先頭から最後尾まで大きな差が開く展開となりました。

最終周回、3コーナーで小嶋が井上に追いつき、そのまま先頭に立ちます。しかし、直線で井上が小嶋を追い抜き、見事1着でゴール。2着には、4コーナーで小嶋のインをついた平原が、3着には小嶋が入りました。

レース結果

1着：井上昌己
2着：平原康多
3着：小嶋敬二

配当金

具体的な配当金額は情報が不足しているため、ここでは割愛します。

エピソード

この年のテレビ中継は、BS日テレがキー局となり、tvk（テレビ神奈川）と共同制作されました。地上波では、日本テレビが一部映像を差し替えて放送。BS日テレの映像は、tvkを通じて独立UHF局にも配信されました。
2001年から2009年のKEIRINグランプリの中で、「ゼロハチ」と日本語読みのタイトルが付いたのはこの大会のみです。
グランプリの売上は57億1300万7300円で、目標の66億円には届きませんでした。シリーズ全体の売上も、目標の165億円に対し152億8452万6700円と下回りました。
枠順は抽選で決定しました。
永井清史選手のオリンピックメダル獲得によるグランプリ出場は、KEIRINグランプリ'96の十文字貴信選手以来のことでした。
三宅伸選手は、12年ぶりのグランプリ出場（通算3度目）となりました。

外部リンク

スポニチ特設サイト - ウェイバックマシン（2009年1月22日アーカイブ）

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