佐藤友和

佐藤友和（さとう ともかず）

1983年2月13日生まれ、岩手県花巻市出身の競輪選手。
日本競輪学校第88期卒業。日本[[競輪選手会]]岩手県登録（青森支部所属）。
師匠は佐藤幸博。

プロフィール

出身地: 岩手県花巻市（旧石鳥谷町）
生年月日: 1983年2月13日
登録地: 岩手県
所属: 日本[[競輪選手会]]青森支部
師匠: 佐藤幸博（63期）
練習地: 紫波町営自転車競技場
家族: 既婚

経歴

岩手県立紫波高等学校（現・岩手県立紫波総合高等学校）を卒業後、日本競輪学校に88期生として入学。
同期には山崎芳仁、武田豊樹、永井清史、渡邉一成など、錚々たるメンバーがいた。
在校競走成績は22位。

2003年7月6日、千葉競輪場でデビューし、同日に初勝利を飾る。
デビューから3年後の2006年に大きく飛躍。

2006年
7月、サマーナイトフェスティバル（函館競輪場）決勝で2着。
11月、ふるさとダービー（防府競輪場）では予選3連勝を達成し、決勝で3着。
12月、ヤンググランプリ（京王閣競輪場）で2着。

2007年
2月、奈良記念決勝で記念初優勝。
同月、東日本王座決定戦（宇都宮競輪場）でGII初制覇。
高松宮記念杯競輪でGI初優出。その後も3つのGI大会で決勝進出。
KEIRINグランプリ初出場（獲得賞金ランキング7位）。初代S級S班メンバーに選出。
平成19年優秀選手表彰式で特別敢闘選手賞とベスト・ナイン賞を同時受賞。

2008年
2月、東日本王座決定戦（別府競輪場）で連覇達成。
10月、共同通信社杯競輪（久留米競輪場）でGII3勝目を挙げる。

2010年
全日本選抜競輪（宇都宮競輪場）決勝でGI初優勝。
KEIRINグランプリ2010は7着。

2011年
高松宮記念杯、寬仁親王牌、オールスター（決勝3着）、競輪祭と特別競輪の決勝に安定して進出。
獲得賞金上位（8位）により、KEIRINグランプリ2011に2年連続で出場し5着。

2012年
寬仁親王牌決勝で2年ぶりのGI優勝。

2013年
サマーナイトフェスティバル（いわき平競輪場）決勝でGII4勝目を飾る。

2023年前期よりS級2班に降格。

主な獲得タイトル

2010年：全日本選抜競輪（宇都宮競輪場）
2012年：寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント（弥彦競輪場）

競走スタイル

身長168cmと小柄ながらも、自力での競走を基本としている。
一旦前に出ると、他選手がなかなか捲れないほどのスピードを持っている。
混戦での位置取りにも長け、特に333バンクでの成績が良い。
500バンクではバンクレコードを保持（熊本競輪場）。

エピソード

同期で北日本地区の山崎芳仁とは非常に仲が良く、連携する機会も多い。
以前は佐藤が先行し、山崎がその後ろを走るケースが多かったが、2007年のオールスター競輪決勝からは、山崎が先行するケースが増えている。

佐藤が競走時に着用するユニフォームの広告スポンサーは、地元にある競輪場外車券売場サテライト石鳥谷。
運営が花月園競輪場を所有していた花月園観光であることから、佐藤は花月園に出走する度に「花月園は準地元」とコメントしていた。
2010年3月の花月園最後のFI開催では、S級シリーズを優勝している。

UCIトラックワールドカップ2009-2010などにも出場経験がある。

関連項目

競輪選手一覧

外部リンク

佐藤友和選手プロフィール - KEIRIN.JP

もう一度検索