KEIRINグランプリ2017

KEIRINグランプリ2017：激闘と波乱のドラマ

KEIRINグランプリ2017は、2017年12月30日に平塚競輪場で開催された、年間王者を決定するKEIRINグランプリの第33回大会です。優勝賞金は1億160万円（副賞込み）と高額で、トップ選手たちの熱い戦いが繰り広げられました。

出場選手

出場選手は、2017年11月26日に行われた第59回朝日新聞社杯競輪祭決勝戦終了後に決定しました。選出基準は、同日時点での獲得賞金順位に基づいています。車番は、12月20日にJKAから発表されました。また、同日の夜には、グランドニッコー東京台場パレロワイヤルで共同記者会見・前夜祭が開催されました（ただし、深谷知広選手は腰痛のため欠席）。

今大会がグランプリ初出場となったのは、三谷竜生選手、諸橋愛選手、桑原大志選手の3名でした。

レース展開

レースは、諸橋選手の落車が引き金となり、逃げていた深谷選手と桑原選手も巻き込まれる波乱の展開となりました。その混乱の中、浅井康太選手が直線で鮮やかに抜け出し、2年ぶり2度目のグランプリ制覇を達成しました。平原康多選手が不発に終わる一方、武田豊樹選手が追い込んで2着に入り、前年からの連続2着となりました。人気を集めた新田祐大選手は3着に終わりました。落車の原因を作った諸橋選手は失格となりました。

エピソード

平塚競輪場でのグランプリ開催は、山口幸二選手が優勝した2011年以来、6年ぶりでした。

地上波中継は、日本テレビ系列で「坂上忍の勝たせてあげたいTV～KEIRINグランプリ2017～」として放送され、解説は滝澤正光氏、実況は筒井大輔氏が担当しました。また、前日に開催されたオッズパーク杯ガールズグランプリ2017も、東京メトロポリタンテレビジョン（TOKYO MX）で「菊地亜美の女子力向上委員会～ガールズグランプリ2017生放送スペシャルin平塚～」として東京ローカルで中継されました（レース映像は、CS中継を制作した多摩川電気のものが使用されました）。

グランプリ単体の売上は50億6186万2100円でした。シリーズ全体の目標額は125億円でしたが、3日間の総売上は113億9422万5200円にとどまりました。

関連情報

ドキュメントGP2017（月刊競輪WEB動画 7:14） - YouTube
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KEIRINグランプリ2017 - 平塚競輪
KEIRINグランプリ2017 平塚競輪GP 特設サイト - Kドリームス
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