ロイズコンフェクト

株式会社ロイズコンフェクトは、北海道札幌市に本社を構える製菓メーカーです。その歴史は、「北海道の地で本場ヨーロッパに負けないチョコレートを作りたい」という情熱から始まりました。

基本理念と事業展開

「クオリティ」「オリジナリティ」「プライス」を基本理念に、生チョコレートをはじめとする様々なお菓子を製造・販売しています。北海道の製菓企業の中で売上高は圧倒的な首位を誇り、2位の石屋製菓を大きく引き離しています。直営店は北海道内のみに展開していますが、通信販売や百貨店の催事など、北海道外でも商品を購入する機会は多くあります。また、海外にもショップを展開しており、世界中でその味が楽しまれています。

多様な商品ラインナップ

ロイズコンフェクトの主力商品は、以下の通りです。

生チョコレート
生チョコプラリネ
チョコレート
ポテトチップチョコレート
ピュアチョコレート
板チョコレート
プラフィーユショコラ
クッキー
バトンクッキー
ラスク
アイスクリーム
スキンケア商品(リップクリーム、ハンドクリームなど)

チョコレートだけでなく、クッキーやアイスクリーム、さらにはスキンケア商品まで、幅広い商品を提供しているのが特徴です。

社名の由来

社名の「ロイズ」は、創業者である山崎泰博氏の名前（やすひろ）のアナグラム（ろひすや）に由来しています。また、「コンフェクト」は、英語の「confectionary（菓子製造）」からきています。

歴史

1983年：札幌市東区で創業。
1985年：第1号商品「板チョコレート」発売。
1992年：初の直営店オープン。「クッキーズ」発売。
1993年：通信販売を開始。
1999年：当別町へ工場移転。オンラインショップ開設。
2001年：シンガポールに海外1号店オープン。
2008年：札幌市北区にあいの里工場（原料工場）稼働。
2011年：新千歳空港に「ロイズ チョコレートワールド」オープン。
2022年3月：JR札沼線（学園都市線）に「ロイズタウン駅」が開業。
2022年11月：ロイズタウン工場に体験型施設「ロイズカカオ&チョコレートタウン」プレオープン。
2023年8月：「ロイズカカオ&チョコレートタウン」グランドオープン。

事業所・店舗

ロイズコンフェクトの事業所と店舗は、以下の通りです。

事業所

本社・あいの里工場：札幌市北区
ロイズタウン工場（旧ふと美工場）：石狩郡当別町

直営店

東苗穂店：札幌市東区
札幌丸井今井店：札幌市中央区
札幌大丸店：札幌市中央区
厚別西店：札幌市厚別区
あいの里公園店：札幌市北区
屯田公園店：札幌市北区
西宮の沢店：札幌市手稲区
ロイズタウン工場直売店：石狩郡当別町
上江別店：江別市
新千歳空港店：千歳市
イオンモール旭川駅前店：旭川市
ロイズチョコレートワールド：千歳市

常設店

あ・ら・伊達な道の駅（宮城県大崎市）
北海道どさんこプラザ有楽町店（東京都）
道の駅うわじま きさいや広場（愛媛県宇和島市）

姉妹ブランド

沖縄県には姉妹ブランドとして「ロイズ石垣島」があり、沖縄県内の空港や土産店で販売されています。

まとめ

ロイズコンフェクトは、北海道を代表する製菓メーカーとして、高品質なチョコレートをはじめとする様々なお菓子を提供しています。その人気は日本国内にとどまらず、海外にも広がっており、多くの人に愛されています。

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