上幌向駅

上幌向駅 (かみほろむいえき) 概要

上幌向駅は、北海道岩見沢市上幌向南1条4丁目に位置する、北海道旅客鉄道（JR北海道）函館本線の駅です。駅番号はA12で、電報略号はカミ、事務管理コードは▲130132です。

歴史

1907年（明治40年）11月25日：帝国鉄道庁の駅として、幌向駅 - 岩見沢駅間に新設されました。当時は一般駅として開業。
1962年（昭和37年）10月1日：貨物扱いが廃止。
1978年（昭和53年）10月2日：荷物扱いが廃止され、無人化（簡易委託）されました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、JR北海道の駅となりました。
1995年（平成7年）：老朽化と国道12号の拡幅工事に伴い、橋上駅舎に改築されました。
1998年（平成10年）3月10日：簡易委託から有人駅（業務委託駅）となりました。
1998年（平成10年）12月29日：自動改札機が設置され、供用が開始。
2007年（平成19年）10月：駅番号が設定されました。
2008年（平成20年）10月25日：ICカードKitacaの利用が開始。
2015年（平成27年）10月1日：再び無人駅となりました。

駅名の由来

駅名は、幌向駅よりも石狩川の上流に位置することに由来します。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を備えています。2015年10月1日以降は無人駅となっていますが、Kitacaおよび磁気券に対応した簡易自動改札機と、簡易自動券売機が設置されています。

のりば

利用状況

近年の1日平均乗降人員は以下の通りです。

年度 | 1日平均乗降人員
2011年 | 450人
2012年 | 470人
2013年 | 496人
2014年 | 457人
2015年 | 448人
2016年 | 429人
2017年 | 427人
2018年 | 411人
2019年 | 378人
2020年 | 295人

駅周辺

駅周辺は鉄道防風林と住宅地が広がっており、近年は宅地開発が進み、新興住宅街が形成されています。駅の東側にはJA（農協）があります。国道12号が路線と並行して走り、拡幅工事が完了し、新しい街並みが広がっています。

また、上幌向駅は鉄道が通らない新篠津村の中心部から最も近い駅であり、駅前から新篠津温泉へ向かう路線バスが運行されています。駅付近には村営駐車場も設置されています。

バス
北海道中央バス（岩見沢営業所）「上幌向駅前」停留所
新篠津交通「上幌向」停留所
主要道路
国道12号
北海道道81号岩見沢石狩線
公共施設
岩見沢警察署上幌向駐在所
上幌向郵便局
企業
日本通運岩見沢支店
研究機関
北海道立総合研究機構中央農業試験場岩見沢試験地（生産研究部水田農業グループ）
教育機関
岩見沢市立上幌向中学校
その他
上幌向神社
隆王寺
天然温泉 岩見沢ゆらら

隣の駅

北海道旅客鉄道（JR北海道）

■函館本線

幌向駅 (A11) - 上幌向駅 (A12) - 岩見沢駅 (A13)

外部リンク

* JR北海道 上幌向駅

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