豊幌駅

豊幌駅 (とよほろえき)

豊幌駅は、北海道江別市豊幌美咲町に位置する北海道旅客鉄道（JR北海道）函館本線の駅です。駅番号はA10、電報略号はトホ、事務管理コードは▲130130です。

概要

現在は札幌市のベッドタウンとして機能しており、一定の乗降客があります。かつては人家が少ない地域であり、普通列車が通過することもあったようです。Kitacaが利用可能ですが、カードの販売は行っていません。

歴史

1956年（昭和31年）11月1日：日本国有鉄道の駅として開業。旅客のみを取り扱っていました。
1978年（昭和53年）10月2日：駅員無配置駅となり、簡易委託化されました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道（JR北海道）の駅となりました。
1999年（平成11年）7月10日：自動改札機が設置され、供用が開始されました。
時期不詳：簡易委託が廃止され、完全無人化されました。
2008年（平成20年）10月25日：ICカードKitacaの使用が開始されました。

駅名の由来

駅名は、地名に由来します。

駅構造

無人駅であり、自動券売機および簡易自動改札機（Kitaca・磁気券ともに対応）が設置されています。豊幌町自治会が券売機の管理と駅舎内の清掃を受託しています。地上駅で、2面2線の相対式ホームです。駅舎は南側にあり、北側のホーム（岩見沢方面）へは構内踏切で連絡します。

のりば

利用状況

近年の一日平均乗降人員は以下の通りです。

年度 | 一日平均乗降人員
-- | ------

2011年 - 512人
2012年 - 544人
2013年 - 576人
2014年 - 544人
2015年 - 583人
2016年 - 608人
2017年 - 616人
2018年 - 633人
2019年 - 604人
2020年 - 467人

駅周辺

駅は石狩川左岸に位置し、付近では支流の夕張川が合流しています。駅南側には夕張川支流の幌向川が流れ、駅付近で夕張川に合流します。この地形のため、大雨時には内水氾濫が発生しやすく、駅周辺は浸水被害を受けやすい地域です。過去には駅前が3m近く浸水したこともあります。江別市のハザードマップでは、駅周辺で最大10mの浸水が予想されています。

駅舎は線路南側にあり、主要な集落も駅の南側に位置します。駅前を国道12号が並走し、さらに南側を道央自動車道が通過します。駅の北側には鉄道防風林があり、住宅が点在しています。集落を離れると農地が広がっています。行政施設は公民館程度で、商業施設は国道沿いにコンビニが点在する程度です。

石狩川
石狩川支流　夕張川
石狩川旧流路（三日月湖、巴農場）、旧幌向川
夕張川支流　幌向川
国道12号
豊幌簡易郵便局
江別市豊幌地区センター（公民館）
江別市立豊幌小学校
豊幌神社
豊幌地区開拓記念碑

隣の駅

北海道旅客鉄道（JR北海道）

■函館本線

江別駅 (A09) - 豊幌駅 (A10) - 幌向駅 (A11)

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

豊幌｜駅の情報検索（時刻表・バリアフリー）｜鉄道・きっぷ｜JR北海道- Hokkaido Railway Company

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