金子駅

金子駅（埼玉県入間市）

金子駅は、埼玉県入間市南峯に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）八高線の駅です。入間市唯一のJR駅であり、周辺は住宅街と狭山茶の茶畑が広がっています。

歴史

1931年（昭和6年）12月10日：国鉄八高線八王子 - 東飯能間開通と同時に開業。
1961年（昭和36年）3月1日：貨物の取扱を廃止。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱い廃止。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となる。
1996年（平成8年）3月16日：八王子 - 高麗川間が電化される。
2001年（平成13年）11月18日：ICカード「Suica」の利用が可能となる。
2014年（平成26年）9月：駅舎改築工事に伴い、仮駅舎での営業を開始。
2015年（平成27年）2月8日：新駅舎の供用開始。
2017年（平成29年）3月：エレベーター及び、多目的トイレ設置。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。駅の東側に出入口があり、下り線ホームへはエレベーター設置の跨線橋を利用します。トイレは改札内の1番線ホームに多目的トイレを含め設置されています。

2015年2月8日に供用開始された新駅舎は、鉄骨造り平屋建てで、広さは120.3平方メートル。駅前広場側の木目調ルーバーに旧駅舎の面影を残し、待合室からは桜の木や電車を眺めることができます。設計コンセプトは「地域住民に親しまれ、憩いの場となる駅」です。

拝島営業統括センター（拝島駅）管理で、JR東日本ステーションサービスが業務を行う業務委託駅。駅員配置時間は日中時間帯のみで、それ以外は不在となります。自動券売機と簡易Suica改札機が設置されています。

のりば

番線	路線名	方向	行先
-	-	-	-
1	八高線	下り	高麗川・寄居方面
2	八高線	上り	八王子方面

利用状況

2023年度（令和5年度）の1日平均乗車人員は1,792人です。近年は横ばい傾向にあります。

駅周辺

駅周辺は住宅街ですが、狭山茶の最大生産地として知られ、駅の南側には広大な茶畑が広がっています。高麗川方面のホームに渡る橋の上からは、美しい茶畑の風景を見渡せます。

また、駅周辺には多くの桜の木があり、春には駅前の桜並木が満開となり、多くの人々が訪れます。

バス路線

金子駅および金子駅入口バス停から、以下の路線が利用できます。

金子駅
入市34：入間市駅行
入間市内循環バス「てぃーワゴン」金子コース：ヤオコー入間仏子店行 / 原今井行
金子駅入口
入市34：入間市駅行
小手07：小手指駅南口行
入間市内循環バス「てぃーワゴン」金子コース：ヤオコー入間仏子店行 / 原今井行

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■八高線

箱根ケ崎駅 - 金子駅 - 東飯能駅

外部リンク

* 駅の情報（金子駅）：JR東日本

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