ささしまライブ駅

ささしまライブ駅の概要

ささしまライブ駅（ささしまらいぶえき）は愛知県名古屋市中村区に位置し、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線の駅です。当駅は旧笹島駅の跡地に設置され、駅番号はAN02です。ささしまライブ24の一部として開業され、周辺の開発とともにその立地が注目されています。

歴史と開業

ささしまライブ駅は、2004年9月に沿線住民を対象にした試乗会を経て、2004年10月6日に正式に開業しました。開業後の2005年には、愛知万博に関連したイベントが開催され、駅前広場も完成しました。これにより駅はますます利用されるようになりました。

駅の構造

当駅は高架に設けられた相対式ホームを2面持ち、2線で構成されています。駅の設備には自動券売機や改札口があり、これらはホームよりも上の階に配置されています。バリアフリーにも配慮されており、エレベーターも設置されています。また、可動式ホーム柵が導入されており、ホームでの安全対策が施されています。駅周辺の線路は、JRや近鉄よりも若干高い位置に設置されており、当駅を出て西に進むと地上に降りることができます。

ここ法則的には無人駅ですが、名古屋駅がこの駅を管理しています。近くには東海旅客鉄道の名古屋車両区があり、名古屋駅から相対的には近いものの、あおなみ線からは路線が直接つながっていません。

利用状況

名古屋市の統計によれば、ささしまライブ駅の一日平均乗車人員は近年増加傾向にあります。特に2017年度以降は周辺の開発やアクセス改善に伴い、乗客数が急増しています。通勤通学に利用する乗客にとって、名古屋駅とささしまライブ駅間の移動は非常に利便性が高く、特に朝夕のラッシュ時には定時運行の面で優れています。また、近隣の近鉄米野駅と比較しても、当駅の利用者は上回っています。エキスポ期間中の2005年度には多くの観光客が来場し、特に愛知万博開催時においては、駅の乗車人員が顕著に増加したことが記録されています。

駅周辺の発展

ささしまライブ駅は、ささしまライブ24地区の表玄関として位置付けられています。駅から近鉄名古屋線の米野駅までの距離は徒歩で約7分であり、周辺へのアクセスも改善されています。特に、2011年には米野駅と直結する歩道橋が開通したことで、駅間の所要時間が大幅に短縮されました。名駅通は名古屋駅と近鉄名古屋駅へのアクセスを提供し、南北に通じています。

交通アクセス

ささしまライブ駅周辺では、様々なバス路線も運行されており、名古屋市営バスや名鉄バスをはじめとした便利な交通手段が利用可能です。また、駅周辺には大型商業施設やオフィスビルが立ち並び、グローバルゲートが開業したことにより、さらに多くの利用者が見込まれています。

まとめ

ささしまライブ駅は、名古屋市の発展に伴い、重要な交通拠点となっており、アクセスの利便性も向上しています。周辺地域の開発が進み、今後も多くの利用者にとって重要な駅であり続けるでしょう。

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