メカマミー

メカマミー

メカマミーは、ユニオンプロレスに所属するプロレスラーであり、機械化されたミイラ男という独特なギミックを持つキャラクターです。公式プロフィールによれば、「マミー研究所」出身で国籍は不明とされていますが、そのミイラ男という特徴から、エジプト出身であるという説も存在します。

概要

メカマミーは、マミー研究所でメカに改造されたミイラという設定です。音声による会話はできませんが、胸部にUSBポートを備えており、このポートをパソコンと接続することで、パソコンに入力された言葉を認識し、ディスプレイに文字を表示して応答することが可能です。また、メカであるため水に弱いという弱点があり、過去にはその弱点を突かれて敗北したこともあります。試合中には、会場に不気味なBGMが流れ続ける演出も特徴的です。

主な装備

メカマミーは、試合において様々なオプション武器を装備することができます。これらの武器は、体の一部もしくは装飾品として扱われるため、凶器とはみなされません。

メカフィスト（ロケットパンチ）
メカドリル
ジェットスクランダー
ファイナルウェポン
メカボイン
ハンマー（正式名称不明）
アイスラッガー

経歴

2005年11月、佐野直戦でデビュー。
2006年6月、鈴木みのるとの異次元対決では、鈴木の水かけ攻撃とスリーパーホールドによる「機能停止」により敗北。
2006年12月、プロレス大賞話題賞を受賞。
2006年、天才てれびくんMAXのドラマコーナー「新・ユゲデール物語」に出演。
2007年5月30日、ユニオンプロレス興行で326との敗者髪切りデスマッチに敗北し、髪を切られる。しかし、失った髪の代わりにアイスラッガーを追加装備し、結果的にパワーアップを果たす。
2007年8月30日、「第4回ふく面ワールドリーグ戦」でエル・サムライと対戦。当初は猛攻を受けるも、それは偽物であり、本物のメカマミーは獣神サンダー・ライガーのような姿で登場。メカ掌底や垂直落下式ブレーンバスターなどを繰り出すも敗北。
666興行では、ラム会長の歌によって「メカマミーの、中身は三四郎～　でも、そんなの関係ねぇ!」と暴露される。
鈴木みのる20周年興行では、ライガーと4人タッグで対戦。メカ掌底を繰り出すも不発に終わり、そのメカ掌底をライガー本人に奪われてしまうという場面も。
2010年よりDDTの公式Twitterを担当（高木三四郎とは関係がないとされています）。

タイトル

DDTプロレスリング

アイアンマンヘビーメタル級王座
KO-D10人タッグ王座
第9代（パートナー：高梨将弘、アントーニオ本多、植木嵩行、正田壮史）

関連項目

ザ・マミー
メカマミーLite

外部リンク

DDT ProWrestling (ddtpro) - X（旧Twitter）

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