ワシントン・ウィザーズのチーム記録

ワシントン・ウィザーズ チーム記録

ワシントン・ウィザーズ（過去にはブレッツ、バレーツという名称も使用）は、NBAに所属するプロバスケットボールチームです。本稿では、ウィザーズのチーム記録を様々な角度から紹介します。2023-2024シーズンまでの記録を反映し、特に記載がない限り、チームの通算記録を対象としています。

現役選手の記録について

各ランキングにおいて、選手名の横に（現役）と記載されている場合は、2023-2024シーズン終了時点でウィザーズに在籍していることを示します。

主要な通算記録

以下に、ウィザーズの主要な通算記録をランキング形式でご紹介します。

通算得点

1. 15,551　エルヴィン・ヘイズ
2. 15,391　ブラッドリー・ビール（現役）
3. 11,083　ジェフ・マローン
4. 10,879　ジョン・ウォール（現役）
5. 10,624　ウェス・アンセルド

通算リバウンド

1. 13,769　ウェス・アンセルド
2. 9,305　エルヴィン・ヘイズ
3. 7,243　ガス・ジョンソン
4. 5,438　ウォルト・ベラミー
5. 4,094　グレッグ・バラード

通算アシスト

1. 5,282　ジョン・ウォール（現役）
2. 3,822　ウェス・アンセルド
3. 2,972　ブラッドリー・ビール（現役）
4. 2,712　ロッド・ストリックランド
5. 2,593　ケビン・ポーター

通算ブロック（1973-74シーズン以降）

1. 1,558　エルヴィン・ヘイズ
2. 1,051　チャールズ・ジョーンズ
3. 908　マヌート・ボル
4. 865　ブレンダン・ヘイウッド
5. 557　リック・マホーン

通算スティール（1973-74シーズン以降）

1. 976　ジョン・ウォール（現役）
2. 772　ブラッドリー・ビール（現役）
3. 762　グレッグ・バラード
4. 736　エルヴィン・ヘイズ
5. 667　フィル・シェニエ

出場試合数

1. 984　ウェス・アンセルド
2. 731　エルヴィン・ヘイズ
3. 695　ブラッドリー・ビール（現役）
4. 643　グレッグ・バラード
5. 595　チャールズ・ジョーンズ

3ポイントシュート成功数（1979-80シーズン以降）

1. 1,514　ブラッドリー・ビール（現役）
2. 868　ギルバート・アリーナス
3. 646　アントワン・ジェイミソン
4. 539　ジョン・ウォール（現役）
5. 489　クリス・ホイットニー

フリースロー成功数

1. 3,046　エルヴィン・ヘイズ
2. 2,629　ブラッドリー・ビール（現役）
3. 2,456　ジョン・ウォール（現役）
4. 2,314　ギルバート・アリーナス
5. 2,194　ウォルト・ベラミー

50得点以上の試合

ウィザーズの選手が50得点以上を記録した試合の一覧です。

60得点
ギルバート・アリーナス（vs LAL / 2006年12月17日）
ブラッドリー・ビール（vs PHI / 2021年1月6日）
56得点
アール・モンロー（vs LAL / 1968年2月13日）（新人）
55得点
ブラッドリー・ビール（vs MIL / 2020年2月24日）
54得点
ギルバート・アリーナス（vs PHX / 2006年12月22日）
53得点
フィル・シェニエ（vs POR / 1972年12月6日）
ブラッドリー・ビール（vs CHI / 2020年2月23日）
52得点
バーナード・キング（vs DEN / 1990年12月29日）
51得点
マイケル・ジョーダン（vs CHH / 2001年12月29日）
ギルバート・アリーナス（vs UTA / 2007年1月15日）
ブラッドリー・ビール（vs POR / 2017年12月5日）
50得点
モーゼス・マローン（vs NJN / 1987年4月8日）
バーナード・キング（vs UTA / 1991年3月6日）
トレイシー・マレー（vs GSW / 1998年2月10日）
ブラッドリー・ビール（vs IND / 2021年5月8日）

シーズン記録

シーズン最多平均スタッツ

得点：31.6　ウォルト・ベラミー（1961-62シーズン）
リバウンド：19.0　ウォルト・ベラミー（1961-62シーズン）
アシスト：11.7　ラッセル・ウェストブルック（2020-21シーズン）
スティール：2.9　ラリー・ヒューズ（2004-05シーズン）
ブロック：5.0　マヌート・ボル（1985-86シーズン）

シーズン最多通算スタッツ

得点：2,495　ウォルト・ベラミー（1961-62シーズン）
リバウンド：1,500　ウォルト・ベラミー（1961-62シーズン）
アシスト：831　ジョン・ウォール（2016-17シーズン）
スティール：178　ガス・ウィリアムズ（1984-85シーズン）
ブロック：397　マヌート・ボル（1985-86シーズン）

新人最多平均スタッツ

得点：31.6　ウォルト・ベラミー（1961-62シーズン）
リバウンド：19.0　ウォルト・ベラミー（1961-62シーズン）
アシスト：8.3　ジョン・ウォール（2010-11シーズン）

トリプル・ダブル達成回数（1979-80シーズン以降）

38回：ラッセル・ウェストブルック
15回：ダレル・ウォーカー
7回：ウェス・アンセルド / ジョン・ウォール

その他の記録とエピソード

マヌート・ボルとマグシー・ボーグスが同時にチームに在籍し、身長差約70cmの2人が雑誌の表紙を飾ったことがある。
ベン・ウォーレス、ラシード・ウォーレス、リチャード・ハミルトン、チャンシー・ビラップスといった、後にデトロイト・ピストンズでNBAファイナルを制覇するメンバーが、かつてウィザーズ（ブレッツ）に所属していた。
NBAの偉大な50人に選出されたウェス・アンセルドが、ワシントン・ブレッツ時代にヘッドコーチを務めたが、チームは低迷期にあった。

主なアメリカ国籍以外の選手

ウィザーズに所属した主なアメリカ国籍以外の選手の一覧です。

マヌート・ボル（スーダン）
ゲオルゲ・ムレシャン（ルーマニア）
ネネイ（ブラジル）
マルチン・ゴルタット（ポーランド）
八村塁 （日本)
ダービス・ベルターンス（ラトビア）
デニ・アヴディア（イスラエル）
クリスタプス・ポルジンギス（ラトビア）
ビラル・クリバリ（フランス）
ユージーン・オモルイ（カナダ）
ダニーロ・ガリナリ（イタリア）
アレクサンドル・サー（フランス）
* キーショーン・ジョージ（スイス）

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