ワンダーボーイV モンスターワールドIII
『ワンダーボーイV モンスターワールドIII』は、1991年10月25日にセガから発売されたメガドライブ用アクションロールプレイングゲームです。
本作は、『モンスターワールドシリーズ』の第3作目にあたり、前作『スーパーワンダーボーイ モンスターワールド』の後の世界を舞台としています。プレイヤーは勇者の子孫である主人公「シオン」を操作し、モンスターワールドを救う冒険に挑みます。過去作に登場したキャラクターの子孫やモンスターが再登場し、シリーズファンには嬉しい要素が盛り込まれています。シオンは剣による攻撃に加え、マジックアイテムを使用して魔法を操ることができます。
開発はウエストンが担当し、ディレクターには後にエニックスの『ダークハーフ』やセガサターンの『闘神伝S』を手掛けた平田豊と清水芳久が名を連ねています。また、前作『モンスターワールドII ドラゴンの罠』から引き続き、プログラムを栗原孝典、音楽を坂本慎一が担当しています。
1994年には、本作の続編にあたる『モンスターワールドIV』がメガドライブで発売されました。
1993年には欧州でセガ・マスターシステムに移植されたほか、1994年にはPCエンジンSUPER CD-ROM²向けに『超英雄伝説ダイナスティックヒーロー』として移植されました。PCエンジン版では、キャラクターや世界観が大幅に変更されていますが、ゲームシステムはオリジナル版を踏襲しています。また、メガドライブ版は2007年にWiiのバーチャルコンソール、2012年にはPlayStation 3およびPlayStation Portableのゲームアーカイブスで配信されました。PCエンジン版も2007年にWiiバーチャルコンソールで配信されました。
1994年5月20日にハドソンから発売されたPCエンジンSUPER CD-ROM2用ソフトです。本作では、かぶと虫族の勇者ダイナスが、森の精霊リリファを救うため、トカゲ族と戦うというストーリーに変更されています。2007年11月6日にWiiバーチャルコンソールで配信されましたが、現在は配信・販売を終了しています。
2007年3月8日に発売されたPlayStation 2用ソフトです。メガドライブ版（日本版・海外版）とセガ・マスターシステム版が収録されています。
チーフ・プログラマー：栗原孝典
プログラマー：清水芳久
音楽、効果音：坂本慎一
デザイナー：盛岡三奈、栗原浩美、なかやまともこ、大空真紀
ディレクター：平田豊、清水芳久
スーパーバイザー：石塚路志人
スペシャル・サンクス：渡辺勉、税所義仁、菊地幸太、西澤龍一
プログラマー：山本耕司、赤澤正雪、MURA、古賀薫、戸次鑑連
デザイナー：久富公志、岸田智則、ZERO島、永田竜也、国分政昭、林瑞代、嶽本あゆみ、池松誠、宮内敏成、梅田健志、山本純子、岡田寛、朱雀螢、尾上恭輔
音楽：SYN SOUND DESIGN
キャラクター・デザイナー：家入赤福（レッド・カンパニー）
ディレクター：家入赤福（レッド・カンパニー）、澤口岳志
デザイン・ディレクター：野中和彦
プロデューサー：木本旬、青山英治
アシスタント・プロデューサー：三井啓介
スペシャル・サンクス：レッド・カンパニー：小林正樹、湯澤河童、ウエストン：西澤龍一、菊地幸太、税所義仁、渡辺勉
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計27点（満40点）を獲得しました。『メガドライブFAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」では、21.76点（満30点）という評価を得ています。同雑誌1993年7月号特別付録の「メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」では、「展開がスピーディで最後まで飽きさせない」と肯定的な評価がされています。
『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計21点（満40点）、『電撃PCエンジン』では平均63.75点（満100点）、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」では20.2点（満30点）という評価を得ています。
バーチャルコンソール ワンダーボーイV モンスターワールドIII
超英雄伝説 ダイナスティックヒーロー（ハドソンゲームナビ） - ウェイバックマシン
Wiiバーチャルコンソール 超英雄伝説 ダイナスティックヒーロー（ハドソン公式サイト） - ウェイバックマシン
Wonder Boy in Monster World（英語） - MobyGames
概要
本作は、『モンスターワールドシリーズ』の第3作目にあたり、前作『スーパーワンダーボーイ モンスターワールド』の後の世界を舞台としています。プレイヤーは勇者の子孫である主人公「シオン」を操作し、モンスターワールドを救う冒険に挑みます。過去作に登場したキャラクターの子孫やモンスターが再登場し、シリーズファンには嬉しい要素が盛り込まれています。シオンは剣による攻撃に加え、マジックアイテムを使用して魔法を操ることができます。
開発はウエストンが担当し、ディレクターには後にエニックスの『ダークハーフ』やセガサターンの『闘神伝S』を手掛けた平田豊と清水芳久が名を連ねています。また、前作『モンスターワールドII ドラゴンの罠』から引き続き、プログラムを栗原孝典、音楽を坂本慎一が担当しています。
1994年には、本作の続編にあたる『モンスターワールドIV』がメガドライブで発売されました。
移植版
1993年には欧州でセガ・マスターシステムに移植されたほか、1994年にはPCエンジンSUPER CD-ROM²向けに『超英雄伝説ダイナスティックヒーロー』として移植されました。PCエンジン版では、キャラクターや世界観が大幅に変更されていますが、ゲームシステムはオリジナル版を踏襲しています。また、メガドライブ版は2007年にWiiのバーチャルコンソール、2012年にはPlayStation 3およびPlayStation Portableのゲームアーカイブスで配信されました。PCエンジン版も2007年にWiiバーチャルコンソールで配信されました。
PCエンジン版『超英雄伝説ダイナスティックヒーロー』
1994年5月20日にハドソンから発売されたPCエンジンSUPER CD-ROM2用ソフトです。本作では、かぶと虫族の勇者ダイナスが、森の精霊リリファを救うため、トカゲ族と戦うというストーリーに変更されています。2007年11月6日にWiiバーチャルコンソールで配信されましたが、現在は配信・販売を終了しています。
PlayStation 2版『セガエイジス2500シリーズ Vol.29 モンスターワールド コンプリートコレクション』
2007年3月8日に発売されたPlayStation 2用ソフトです。メガドライブ版（日本版・海外版）とセガ・マスターシステム版が収録されています。
スタッフ
メガドライブ版
チーフ・プログラマー：栗原孝典
プログラマー：清水芳久
音楽、効果音：坂本慎一
デザイナー：盛岡三奈、栗原浩美、なかやまともこ、大空真紀
ディレクター：平田豊、清水芳久
スーパーバイザー：石塚路志人
スペシャル・サンクス：渡辺勉、税所義仁、菊地幸太、西澤龍一
PCエンジン版
プログラマー：山本耕司、赤澤正雪、MURA、古賀薫、戸次鑑連
デザイナー：久富公志、岸田智則、ZERO島、永田竜也、国分政昭、林瑞代、嶽本あゆみ、池松誠、宮内敏成、梅田健志、山本純子、岡田寛、朱雀螢、尾上恭輔
音楽：SYN SOUND DESIGN
キャラクター・デザイナー：家入赤福（レッド・カンパニー）
ディレクター：家入赤福（レッド・カンパニー）、澤口岳志
デザイン・ディレクター：野中和彦
プロデューサー：木本旬、青山英治
アシスタント・プロデューサー：三井啓介
スペシャル・サンクス：レッド・カンパニー：小林正樹、湯澤河童、ウエストン：西澤龍一、菊地幸太、税所義仁、渡辺勉
評価
メガドライブ版
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計27点（満40点）を獲得しました。『メガドライブFAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」では、21.76点（満30点）という評価を得ています。同雑誌1993年7月号特別付録の「メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」では、「展開がスピーディで最後まで飽きさせない」と肯定的な評価がされています。
PCエンジン版
『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計21点（満40点）、『電撃PCエンジン』では平均63.75点（満100点）、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」では20.2点（満30点）という評価を得ています。
外部リンク
バーチャルコンソール ワンダーボーイV モンスターワールドIII
超英雄伝説 ダイナスティックヒーロー（ハドソンゲームナビ） - ウェイバックマシン
Wiiバーチャルコンソール 超英雄伝説 ダイナスティックヒーロー（ハドソン公式サイト） - ウェイバックマシン
Wonder Boy in Monster World（英語） - MobyGames
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