上海軌道交通12号線

上海軌道交通12号線

上海軌道交通12号線（Shanghai Metro Line 12）は、中華人民共和国の上海市を走る重要な鉄道路線です。この路線は、閔行区の七莘路駅から浦東新区の金海路駅までを結び、全長は40.4km、駅数は32駅です。ラインカラーは深緑色です。

概要

12号線は、閔行区の七莘路駅を起点として徐匯区、静安区、黄浦区、虹口区、楊浦区を通り、黄浦江を越えて、最終的に浦東新区金橋の金海路駅へ至ります。この路線の建設は2008年末に始まり、2013年12月29日には金海路から天潼路間での試運転がスタートしました。

路線データ

• - 路線距離: 40.4 km
• - 軌間: 1,435 mm
• - 駅数: 32駅（起終点駅込み）
• - 複線区間: 全線にわたり複線
• - 電化区間: 全線（直流 1,500 V）
• - 最高速度: 80 km/h
• - 地下区間: 全線が地下
• - 地上区間: 無し

沿革

• - 2007年9月: 国家環境保護総局による環境アセスメント会議が上海で開催。
• - 2008年12月30日: 12号線の建設が正式にスタート。
• - 2010年7月: 一時中断されていた駅の建設が再開。
• - 2013年12月29日: 金海路 - 天潼路間が開通。
• - 2014年5月10日: 天潼路 - 曲阜路間が延伸して開業。
• - 2015年12月19日: 曲阜路 - 七莘路間が延伸して開業。

使用車両

12号線では、以下の車両が使用されています:

• - 12A01型

- 製造会社: 北車長客龐巴迪車両
- 設計時速: 80 km/h
- 車両編成: 6両編成
- 制御方式: VVVF交流制御
- 製造時期: 2011年 - 2013年
- 総数: 41本246両

• - 12A02型

- 製造会社: 中車長客龐巴迪車両
- 設計時速: 80 km/h
- 車両編成: 6両編成
- 制御方式: VVVF交流制御
- 製造時期: 2017年 - 2018年
- 総数: 15本90両

• - 12A03型

- 製造会社: 中車長春軌道客車
- 設計時速: 80 km/h
- 車両編成: 6両編成
- 制御方式: VVVF交流制御
- 製造時期: 2018年 - 2020年
- 総数: 19本114両

駅一覧

すべての駅は上海市内に位置し、未開業の駅については、駅名の背景色が特定の色で表示されています。

本路線は、上海の公共交通機関の一部として、多くの人々の移動を支えています。今後についても、さらなる発展が期待されるファシリティです。

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