不老町 (横浜市)

不老町（ふろうちょう）

神奈川県横浜市中区に位置する不老町は、1丁目から3丁目までの字丁目で構成され、住居表示は未実施です。面積は0.060平方キロメートルとコンパクトなエリアです。

地理

中区の北西部に位置し、万代町、長者町、翁町、そして新横浜通り・首都高を挟んで港町や横浜公園と隣接しています。旧横浜市庁舎に近い北東側が1丁目です。町の中央を幹線道路が貫いており、1丁目は関内駅南口周辺の繁華街として、多くの飲食店が軒を連ねています。不老町は厳密には関内地区ではありませんが、関内駅が最寄りのため「関内店」と名乗る店舗も少なくありません。2丁目には1962年に開館した横浜文化体育館があり、その隣には平沼記念レストハウスが併設されています。3丁目には、UR都市機構のアーベインルネス長者町をはじめとする集合住宅が多く見られます。町内には鉄道は通っていませんが、根岸線関内駅南口や横浜市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木長者町駅が至近にあります。

歴史

江戸時代には、掘割川の開削で生じた土砂で埋め立てられた吉田新田の一部として開墾されました。1873年（明治6年）に不老町という町名が誕生し、当初は1～4丁目でしたが、後に1～3丁目に再編されました。1889年（明治22年）に横浜市、1927年（昭和2年）に横浜市中区の一部となりました。町域は何度かの編入・分離を経て、現在に至ります。町名の由来は、不老不死の地とされる霊山蓬莱にちなんだ瑞祥地名です。小泉八雲は、1894年の著作『Glimpses of Unfamiliar Japan』の中で、不老町を「the Street Everlasting.」と紹介しています。

世帯数と人口

2024年（令和6年）3月31日現在、横浜市による発表では、不老町の世帯数と人口は以下の通りです。

[ここに世帯数と人口のデータを記載]

人口の変遷

国勢調査による人口の推移は以下の通りです。

[ここに人口の変遷データを記載]

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移は以下の通りです。

[ここに世帯数の変遷データを記載]

学区

市立小・中学校に通う場合の学区は、2023年4月時点で以下の通りです。

[ここに学区のデータを記載]

事業所

2021年現在の経済センサス調査によると、不老町の事業所数と従業員数は以下の通りです。

[ここに事業所数と従業員数のデータを記載]

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移は以下の通りです。

[ここに事業者数の変遷データを記載]

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移は以下の通りです。

[ここに従業員数の変遷データを記載]

その他

日本郵便

郵便番号は231-0032で、集配局は横浜港郵便局です。

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通りです。

[ここに警察の管轄区域のデータを記載]

関連項目

不老町（曖昧さ回避）

脚注

[ここに脚注を記載]

参考文献

『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日、779,1014頁。
横浜市市民局総務部住居表示課『横浜の町名』1996年12月、71頁。
『県別マップル14 神奈川県道路地図』（第6版）昭文社、2016年、5頁。ISBN 978-4-398-62683-7。

もう一度検索