中能登町

中能登町の概要

中能登町（なかのとまち）は、石川県の能登半島中部に位置する町で、羽咋市、志賀[[町]]、七尾市、氷見市と隣接しています。2005年に鳥屋町、鹿島町、鹿西町が合併して誕生しました。町名は「まち」と読み、他の合併町とは異なる読み方をします。2024年の能登半島地震では大きな被害を受けました。

地理

自然地理

山

石動山（いするぎさん）：標高564mで町内最高峰。
柴山（しばやま）：標高513m。
碁石ヶ峰（ごいしがみね）：標高461m。
眉丈山（まゆたけやま）：標高188m。

河川

長曽川（ながそがわ）
二宮川（にのみやがわ）

隣接する自治体

石川県：七尾市、羽咋市、志賀[[町]]
富山県：氷見市

沿革

2005年3月1日：鹿島郡鳥屋町、鹿島町、鹿西町が合併し、中能登町が誕生。
平成の大合併で新設された石川県の3町のうち、中能登町は「まち」と読む。
2024年1月1日：能登半島地震で震度6弱を観測し、多数の住宅被害が発生。

行政

町長

宮下為幸（みやした・ためゆき）

町役場

分庁方式を採用しています。

総務庁舎：総務関係部署。中能登町末坂9部46番地
行政サービス庁舎：福祉、農林土木関係部署。中能登町能登部下91部23番地
生涯学習センター ラピア鹿島：教育関係部署。中能登町井田に部50番地

旧庁舎は、鳥屋庁舎（総務庁舎に改称）、鹿島庁舎、鹿西庁舎がありましたが、老朽化のため閉庁しました。

議会

中能登町議会：定数12人。議長：作間七郎、副議長：諏訪良一。
石川県議会：鹿島郡選挙区で定数1人。
衆議院：石川3区。

経済

産業

主な事業所

丸井織物
鹿島興亜電工（KOAの関連企業）
不二製油石川工場

商業施設

アル・プラザ鹿島

地域

学校教育

高等学校

石川県立鹿西高等学校

中学校

中能登町立中能登中学校

小学校

中能登町立鳥屋小学校
中能登町立鹿島小学校
中能登町立鹿西小学校

社会教育

図書館

中能登町立鳥屋図書館
中能登町立鹿島図書館
中能登町立鹿西図書館

博物館・美術館等

能登上布会館

交通

鉄道路線

JR西日本七尾線：金丸駅 - 能登部駅 - 良川駅 - 能登二宮駅

道路

一般国道

国道159号、鹿島バイパス

県道

主要地方道：

石川県道2号七尾羽咋線
石川県道18号氷見田鶴浜線
石川県道46号志賀田鶴浜線

一般県道：

石川県道112号良川停車場線
石川県道234号函屋酒井線
石川県道240号金丸金丸停車場線
石川県道242号久江鹿西線
石川県道244号七尾鹿島羽咋線
石川県道250号能登部停車場線
石川県道251号志賀鹿西線
石川県道252号瀬戸春木線
石川県道298号七尾鳥屋線
石川県道304号鹿西氷見線
石川県道325号良川磯辺線

バス

北鉄能登バス
コミュニティバス：ゆう友バス（鳥屋地区）、かしま循環バス（鹿島地区）、まほろば号（鹿西地区）

観光

名所・旧跡

石動山（大宮坊、旧観坊）
不動滝
雨の宮古墳群（雨の宮古墳公園）
川田古墳群（古墳公園とりや）
小田中古墳群
杉谷チャノバタケ遺跡：弥生時代のおにぎりの化石が発掘された場所。
杉谷ガメ塚古墳
鹿島中学校桜並木
円光寺のキリシマツツジ
親王塚古墳
道の駅織姫の里なかのと

著名な出身者

永源遙（プロレスラー、大相撲力士）
近藤和也（衆議院議員）
神和住純（テニス選手）
田村和宏（社会福祉学者）
鹿嶌嵜健太郎（大相撲力士）

その他

一青窈：町内の地名に「一青」があることから、JR七尾線の駅構内放送で彼女の楽曲『ハナミズキ』が使用されています。

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