五日町駅

五日町駅（新潟県南魚沼市）

五日町駅は、新潟県南魚沼市五日町に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）上越線の駅です。かつては貨物輸送も行っていましたが、現在は旅客駅として地域の人々に利用されています。

歴史

1923年（大正12年）11月18日：上越北線（現・上越線）の浦佐駅 - 塩沢駅間開通時に開設されました。
1959年（昭和34年）9月27日：伊勢湾台風による暴風で駅舎が全壊しましたが、同年12月に再建されました。
1970年（昭和45年）12月15日：専用線発着を除く貨物取扱が廃止されました。
1974年（昭和49年）5月20日：セメントターミナル五日町営業所が開所しました。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱いが廃止されました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、JR東日本・JR貨物の駅となりました。
2006年（平成18年）3月18日：貨物列車の設定が廃止されました。
2014年（平成26年）7月1日：無人駅化され、管理駅が越後湯沢駅に変更されました。

駅構造

越後湯沢駅が管理する無人駅で、以前は浦佐駅が管理する業務委託駅でした。無人駅化される前は、出札窓口やタッチパネル式の自動券売機が設置されていました。

かつてはJR東日本が駅長を配置し、JR貨物が出札窓口と改札業務を運営していた時期もありました。単式ホーム2面2線を有する地上駅で、ホーム間は跨線橋で連絡しています。以前は1番線と3番線の間に2番線の中線がありましたが、現在は廃止されています。

のりば

ホームは以下の通りです。

1番線：水上・長岡方面
2番線：六日町・越後湯沢方面

貨物取扱

JR貨物の駅としては、2018年現在、臨時車扱貨物の取扱駅となっています。かつては駅構内にセメントターミナルや住友大阪セメントのサービスステーションがあり、専用線でセメント輸送が行われていましたが、それぞれ2006年と2001年に廃止されました。また、1997年3月までは日本石油の油槽所への石油輸送も行われていました。

利用状況

JR東日本によると、2000年度から2013年度の1日平均乗車人員は以下の通りです。

(具体的なデータは省略)

駅周辺

駅周辺には、住友大阪セメントのサービスステーションや五日町スキー場、教育機関があります。また、かつては三国街道の五日町宿として栄えました。

バス路線

越後交通グループの南越後観光バスと南魚沼市のコミュニティバスが駅周辺を経由します。

六日町＝野田＝五日町＝大崎＝浦佐線：「五日町駅前」バス停
六日町＝浦佐＝小出線：「五日町」バス停
* 大巻・泉コース：「五日町駅角」バス停

隣の駅

■上越線

六日町駅 - 五日町駅 - 浦佐駅

外部リンク

駅の情報（五日町駅）：JR東日本

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