会津若松 - 新潟線

会津若松 - 新潟線、会津若松 - 野沢線

会津若松 - 新潟線は、福島県会津若松市と新潟県新潟市を結ぶ高速バス路線です。また、会津若松 - 野沢線は、会津若松市から福島県耶麻郡西会津町を結び、一部区間は新潟線とほぼ同じ経路を運行します。本稿では、これら二つの路線について詳しく解説します。

概要

会津若松 - 新潟線

1997年10月、磐越自動車道の全線開通に合わせて運行を開始しました。当初は4往復で、座席は先着順の定員制で、事前予約は不要です。

会津若松 - 野沢線

2004年に2往復で運行を開始。これは、かつて国道49号を経由していた一般路線バスの廃止を補完する目的で開設されました。

運行会社

会津乗合自動車（若松営業所）
新潟交通（新潟東部営業所）

新潟線は両社が運行していますが、野沢線は会津乗合自動車のみが運行しています。

停車停留所

各路線の停車停留所は以下の通りです。

▼：会津若松発は乗車のみ、野沢・新潟発は降車のみ
▲：新潟・野沢発は乗車のみ、会津若松発は降車のみ
◆・▽：西会津インター前（新潟線は両方向で乗降可能、野沢線は会津若松発のみ停車、降車のみ）
∥：通過または他経路経由
＃：休憩停車を行うパーキングエリア

運行経路

会津若松 - 新潟線

会津若松市内から、国道118号、国道49号、国道121号を経由し、会津若松ICから磐越自動車道に入ります。新潟中央JCTで日本海東北自動車道に入り、新潟亀田ICで降りて国道49号亀田バイパス、紫竹山IC、国道7号栗ノ木バイパス、明石通、新潟県道33号新潟停車場線を経由して国道7号に至ります。

会津若松 - 野沢線

会津若松市内から国道118号、福島県道64号会津若松裏磐梯線、国道49号、国道121号を経由し、会津若松ICから磐越自動車道に入ります。西会津ICで降りて西会津町内に入ります。

歴史

1997年10月2日：磐越自動車道の全通に伴い、会津若松駅前発着で運行開始。
199x年：津川インター前バス停を新設。
200x年：鶴ヶ城合同庁舎前まで延伸。
200x年：北柳原で客扱いを開始。
2004年4月1日：「西会津インター前」バス停を新設。若松～新潟線が停車開始。同時に、野沢駅前～鶴ヶ城・合同庁舎前間で2往復の運行を開始。
2006年2月：野沢線、西会津インター前での降車扱い開始。
2007年：野沢線、山見町経由にルート変更。
2015年：野沢線、若松市内の発着を竹田病院前に変更。
2019年9月1日：若松線、新潟地区で一部便を「新潟空港」まで延伸。若松地区では「若松駅前バスターミナル」始発・「会津若松駅前」終点となり、「鶴ヶ城・合同庁舎前」「神明通り」停留所を廃止。
2019年9月30日：若松線で利用可能だった高速バス共通バスカードの発売を終了（利用は2021年3月31日まで）。
2019年10月1日：若松線、消費税率引き上げに伴い運賃を改定。
2020年4月25日：新型コロナウイルスの影響により、若松線が当面の間運休。

使用車両

会津若松 - 新潟線は、両社ともハイデッカー4列シート補助席付き、化粧室なしの車両で運行しています。

外部リンク

[会津若松線 - 新潟交通](リンクは記述せず）
新潟空港⇔西会津⇔会津若松 - 会津乗合自動車
会津若松、野沢。 - 会津乗合自動車

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