佐伯インターチェンジ (大分県)

佐伯インターチェンジと佐伯本線料金所

概要

[大分県]]佐伯市上岡にある東九州自動車道の佐伯インターチェンジ]は、[[2008年6月28日、チャレンジ！おおいた国体の開催に合わせて開通しました。当初計画より早期開通となったため、津久見IC～佐伯IC間では開通割引が実施されました。佐伯ICから延岡方面は新直轄方式のため、有料道路区間は佐伯本線料金所を含めてここで一旦途切れます。

佐伯本線料金所

佐伯本線料金所は、佐伯ICに併設されており、大分県警察高速道路交通警察隊佐伯分駐隊も配置されています。料金ブースは4つあり、大分自動車道方面と延岡・宮崎方面それぞれに2つずつ設置されています。ETC専用レーンと一般レーンがそれぞれ用意されています。

開通までの歴史

• - 1997年12月：津久見IC～佐伯IC間の施行命令
• - 2001年10月：着工
• - 2006年12月18日：津久見IC～佐伯IC間の事業認定が公示
• - 2008年6月28日：津久見IC～佐伯IC間が開通。佐伯文化会館前やコスモタウンフリーモール佐伯で開通記念イベントが開催され、多くの人が参加しました。
• - 2011年2月3日：佐伯市から宮崎県延岡市までの事業認定が公示
• - 2014年2月8日：佐伯IC～蒲江IC間の佐伯トンネルが貫通。東九州自動車道における最後のトンネル貫通となりました。
• - 2015年3月21日：佐伯IC～蒲江IC間が開通。

周辺環境

佐伯ICは佐伯市街地に近接しており、周辺にはコスモタウンフリーモール佐伯、佐伯市役所、佐伯城、佐伯港、道の駅やよいなどの施設があります。また、JR九州日豊本線上岡駅も比較的近くにあります。教育機関としては、大分県立佐伯鶴岡高等学校、大分県立佐伯豊南高等学校、大分県立佐伯鶴城高等学校などがあります。主要道路としては、国道10号、国道217号（佐伯弥生バイパス）、大分県道36号佐伯津久見線などが接続しています。番匠川もICの近くを流れています。

接続道路

直接接続: 大分県道36号佐伯津久見線

間接接続: 国道10号、国道217号（佐伯弥生バイパス）

隣接するインターチェンジ

E10 東九州自動車道
(17) 津久見IC - 佐伯弥生PA - (18) 佐伯IC/TB - (18-1) 佐伯堅田IC - (19) 蒲江IC

参考文献

• - 大分合同新聞 (2008年6月28日, 6月29日)
• - 西日本新聞 (2008年6月29日)
• - 宮崎日日新聞 (2008年6月29日)
• - 国土交通省道路局国道・防災課

まとめ

佐伯ICは、東九州自動車道の重要なインターチェンジであり、佐伯市とその周辺地域の発展に大きく貢献しています。今後ますますの利用増加が見込まれます。

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