佐賀県指定文化財一覧

佐賀県指定文化財一覧

佐賀県が指定する文化財や史跡などを一覧形式で紹介します。この記事では、佐賀県の豊かな歴史と文化を物語る貴重な文化財について解説します。

2017年6月28日時点で、佐賀県指定文化財は316件にのぼります。

有形文化財: 224件
建造物: 20件
美術工芸品: 114件
絵画: 19件
工芸品: 41件
書跡・典籍: 4件
彫刻: 28件
歴史資料: 12件
古文書: 10件
考古資料: 90件
無形文化財: 2件
民俗文化財: 28件
有形民俗文化財: 9件
無形民俗文化財: 19件
記念物: 62件
史跡: 47件
天然記念物: 15件

有形文化財

絵画

絹本著色八字文殊菩薩騎獅図: 誕生院（鹿島市）に伝わる文殊菩薩図。南北朝時代の制作と推定され、佐賀県立博物館に所蔵されています。
絹本著色普賢延命菩薩騎象像: 実相院（佐賀市大和町）に伝わる普賢延命菩薩図。こちらも南北朝時代の制作と推定され、佐賀県立博物館所蔵です。
紙本著色福満寺古図: 福満寺（佐賀市北川副町）に伝わる伽藍図で、室町時代末期から安土・桃山時代の制作と考えられています。
両界曼荼羅図: 妙覚寺（多久市）に伝わる両界曼荼羅図。佐賀県立博物館が所蔵しています。
絹本著色阿弥陀八大菩薩像: 広福寺（武雄市）に伝わる、阿弥陀如来と八大菩薩を描いた図。13世紀の高麗時代に制作された伝来品と推定され、佐賀県立博物館に所蔵されています。
絹本墨画淡彩善財童子歴参図: 広福寺（武雄市）に伝わる『華厳経入法界品』の一部を描いたもの。16世紀李朝時代の制作と推定され、佐賀県立博物館所蔵です。
絹本墨画淡彩楊柳観音像: 広福寺（武雄市）に伝わる、『華厳経入法界品』の一場面。善財童子が補陀落山へ観音菩薩を訪ねる場面を描いたもので、16世紀李朝制作の伝来品と推定され、佐賀県立博物館所蔵。
絹本著色釈迦三尊及び比丘像: 広福寺（武雄市）に伝わる釈迦三尊像。16世紀李朝制作の伝来品と推定され、佐賀県立博物館所蔵。
絹本著色閑室元佶像: 徳川家康に仕えた閑室元佶の肖像画。1612年頃の制作と推定され、彼が中興開山である三岳寺（小城市）に伝わっています。
千栗八幡宮縁起絵: 千栗八幡宮に伝わる縁起絵2幅。神功皇后の三韓征伐から応神天皇の誕生までを描いた八幡縁起と、同社の草創縁起および境内図からなり、建物などから1589年 - 1595年頃の制作と推定。
紙本著色竜造寺隆信像: 戦国末期に肥前を治めた竜造寺隆信の肖像画。鍋島直茂が宗龍寺（佐賀市）に寄進したものと伝わる。1588年から17世紀初頭の制作と推定され、佐賀県立博物館所蔵。
釈迦・迦葉・阿難図 狩野探幽筆: 佐賀藩初代藩主鍋島勝茂が鍋島家菩提寺である高伝寺のため狩野探幽に依頼して描かせた仏画。高伝寺所蔵。
マンドリンを持つ少女 百武兼行筆: 明治初期の洋画家百武兼行が1879年にパリで描いた作品。鍋島報效会所蔵。
山水図襖 谷文晁筆: 江戸後期の日本画家谷文晁の山水図。1820年制作。佐賀県立博物館所蔵。
矢調べ 岡田三郎助筆: 明治から昭和初期の洋画家岡田三郎助の作。佐賀県立博物館所蔵。
見瀧寺縁起絵: 鍋島勝茂が再興した見瀧寺（小城市）の縁起絵。
高僧像 狩野孝信筆: 狩野孝信の作。
鍋島元武像（金粟元明像）: 小城藩3代藩主鍋島元武の肖像画。
裸婦 岡田三郎助筆: 洋画家岡田三郎助の油彩画。2013年に佐賀県立博物館が購入。

無形文化財

工芸技術

* 名尾手漉和紙

民俗文化財

無形の民俗文化財

有形の民俗文化財

記念物

史跡

天然記念物

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