利用者:Sumaru

sumaru（すまる）

主としてsumaru（またはSumaru）のユーザー名で活動する人物です。共著の執筆やメディアからの取材対応などでは、本名の山津寿丸（やまつ すまる）を使用しています。

経歴と専門分野

専門はフランス近代史です。リヨン第2大学博士課程での留学経験を持ち、東京大学大学院の博士課程を単位取得満期退学しています。歴史研究者としての視点を持ちつつ、その活動範囲は多岐にわたります。また、世界遺産検定マイスターの資格を有しており、世界遺産に関する深い知識も持ち合わせています。2019年8月からは、ASIOS（超常現象の懐疑的調査のための会）のメンバーとしても活動しています。

思想・信仰

聖書関連の記事執筆や加筆にも携わっていますが、自身はクリスチャンではありません。特定の宗教を信仰してはいませんが、宗派を問わず、信心深く「人格者」である人々に対しては敬意を払っています。「狂信者」に対しては、その限りではないとしています。

主な執筆活動・メディア対応

sumaru氏（山津寿丸名義）は、複数の書籍で共著者として参加しています。

『検証 予言はどこまで当たるのか』（ASIOS・菊池聡・山津寿丸 共著、文芸社、2012年）: この書籍では、ノストラダムスに関する複数の予言検証（王家の未来、自身の死、フランス革命、2012年人類滅亡、21世紀の極秘予言）の章を担当しています。また、聖マラキによるローマ教皇予言に関する章も執筆しました。
『昭和・平成オカルト研究読本』（ASIOS 編著、サイゾー、2019年）: こちらの書籍では、日本のノストラダムスブームの回顧、超常現象・超古代文明を広めた黒沼健、そして『1999年人類滅亡』説を定着させた五島勉といった、オカルト史における重要な人物や現象に関する章を執筆しています。

これらの著書の刊行後、NHKの『幻解!超常ファイル』をはじめとするテレビやラジオ番組からの問い合わせに応じ、特にノストラダムスに関連する情報や資料提供を行うなど、メディア協力も行っています。

記事執筆実績

sumaru氏は、2005年5月4日（ノストラダムス予言集初版刊行450周年にあたる日）に活動を開始しました。翌2006年には管理者権限を付与されています。その活動の中で、多岐にわたるテーマで記事を執筆・加筆し、各種コンテストや評価で高い評価を受けています。

主な執筆・加筆分野と記事の一部（受賞歴等）:

予言・占い関連: ノストラダムス（大幅加筆協力）、ミシェル・ノストラダムス師の予言集（第1回秋の加筆コンクールC分野第2位）、暦書_(ノストラダムス)（月間強化記事賞）、ミラビリス・リベル（第3回秋の加筆コンクールC分野第1位）、全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言（月間強化記事賞）、西洋占星術（第1回秋の加筆コンクールC分野第3位、共同エントリー）など。
聖書関連: シビュラの託宣（第7回執筆コンテストC分野第1位、月間強化記事賞）、ヨハネの手紙三（月間強化記事賞）、テサロニケの信徒への手紙二（月間強化記事賞）、ペトロの手紙二（大幅加筆協力）、ユダの手紙（月間強化記事賞）、日本語訳聖書（月間強化記事賞）など。
古人類学: ルーシー_(アウストラロピテクス)（月間新記事賞）、セラム（月間新記事賞）、アルディ_(アルディピテクス)（月間新記事賞）など。
社会科学: 国富論（月間強化記事賞）など。
* 世界遺産関連: 世界遺産（大幅加筆協力）をはじめ、アムステルダムの運河、平泉、白川郷・五箇山の合掌造り集落、ホッローケー、ブダペストのドナウ河岸、中国丹霞、ル・コルビュジエの建築作品、富岡製糸場と絹産業遺産群など、多数の新規記事執筆や加筆（多くが月間新記事賞、月間強化記事賞受賞）を行っています。特にホッローケーの記事は、内容のほとんどを執筆しています。

これらの記事は、新着投票所や強化記事投票所で合計200回以上にわたり選出されており、その貢献度の高さがうかがえます。

その他の活動

sumaru氏は、自身で運営する私的なウィキ「ノストラダムスの大事典」も立ち上げています。この外部サイトの運営・執筆に時間を割いているため、主要な活動場所での活動頻度は以前より減少していることが示唆されています。

sumaru氏の活動は、歴史学を基盤としつつ、予言、聖書、古人類学、世界遺産といった広範な分野にわたり、その知識と執筆能力を通じて、多くの情報を提供しています。

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