北海道中央バス千歳営業所

北海道中央バス千歳営業所

北海道中央バス千歳営業所は、北海道千歳市青葉2丁目に位置し、北海道中央バス（中央バス）のバス事業部（旧・札幌事業部）に属する営業所です。千歳市内および郊外の一般路線バスを主に担当しています。

歴史

1947年（昭和22年）9月1日に千歳町本町2丁目に開設され、1959年（昭和34年）12月8日にはバス乗り場を併設したターミナル施設が新築されました。2004年（平成16年）4月1日、JR千歳駅西口ターミナルビル「ペウレ千歳」（現：千歳ステーションプラザ）のオープンに伴い、千歳ターミナルは廃止され、千歳駅前を基点とする大幅な改編が行われました。ターミナル廃止後も営業所機能は存置され、同年8月1日に現在の千歳車庫が置かれる場所に移転しました。2007年（平成19年）4月1日からは、一部路線を短絡・整理の上、札幌第一観光バスへ運行管理を委託しています。

現行路線

主に千歳市内・郊外の一般路線を担当していますが、他営業所が主担当の路線を運行したり、逆に当営業所の路線を他営業所が運行したりする場合があります。2016年（平成28年）10月1日には、中央バス千歳営業所（千歳線を除く）、千歳相互観光バス（道南バス参入を含む）、あつまバス（新千歳空港 - 千歳駅前のみ）の千歳市内一般路線にて大幅な再編が行われました。運賃についても、千歳駅前または市民病院でバスを乗り継ぐ際の割引適用や、約1.3km以内の短距離の実施運賃を100円とするなど、千歳市独自の施策が適用されています。

新千歳空港発着路線

新千歳空港 - 千歳駅前間は「新千歳空港 - エアカーゴ前 - 南千歳駅 - 朝日町7丁目 - 千歳駅前」が共通経路となっています（千歳ニセコ線を除く）。

空港市内線（空6）: 新千歳空港 - 千歳駅前 - もりもと本店前 - 仲の橋通 - 市役所前 - 本町2丁目
新星空港線（空5）: 新千歳空港 - 千歳駅前 - (空4・空6と同経路) - 本町2丁目 - 錦町十字街 - 大和団地入口 - 新星
支笏湖線（千歳空港支笏湖線）（空4）: 新千歳空港 - 千歳駅前 - (空5・空6と同経路) - 本町2丁目 - 錦町十字街 - 大和団地入口 - 新星 - 千歳桂病院 - 東烏柵舞 - 第一発電所 - スキー場入口 - 支笏湖
桜木空港線（空1・空2）: 新千歳空港←千歳駅前 - 千歳高校 - (1・直2と同経路) - 千歳駅前→新千歳空港
みどり台空港線（空3）: 新千歳空港←千歳駅前←(3と同経路)←みどり台北2丁目
千歳ニセコ線: 新千歳空港 - 千歳駅前 - ルスツリゾート - ホテルニセコいこいの村（定期観光バス、ニセコバスと共同運行、夏期のみ、ICカード乗車券は使用不可）

その他千歳市内・郊外線

桜木線: 千歳駅前 - 市役所前 - 仲の橋通 - 千歳高校 - 北部隊前 - 桜木小学校 - 桜木5丁目 - 開発局前 - (ホーマック富士店 - 市民病院 - 新富2丁目) - 尾谷内科 - 北栄2丁目 - イオン千歳店 - 千歳駅前
みどり台線: 千歳駅前 - イオン千歳店 - 北栄2丁目 - 富丘中央 - 市民病院 - 北陽高校 - 北陽4丁目 - 長都駅東口 - ゴセン川 - みどり台北2丁目
東部隊線: 千歳駅前 - 朝日町7丁目 - 青葉ヶ丘 - 千歳脳神経外科 - 梅ヶ丘1丁目 - (祝梅小学校 - 寿3丁目) - 温水プール前 - 寿1丁目 - 水道前 - 東千歳駐屯地
稲穂団地線: 千歳駅前 - うたり団地 - 北星病院 - 清流3丁目 - 総合武道館前 - 市民病院
千歳線: 福住駅（福住バスターミナル） - 里塚中央 - 大曲 - 茂漁/北恵庭駐屯地 - 恵庭駅通 - 千歳駅前

主な休廃止路線

盤尻線
千歳三川線
ウトナイ線
モーラップ線
ポロピナイ線
千歳市循環型コミュニティバス（ビーバス）
新千歳空港 - 夕張 スキーバス
桜木長都線（実証実験）

関連事業所

千歳駅前バス総合案内所
新千歳空港案内所（札幌第一観光バスへ委託）
支笏湖ターミナル（廃止）

脚注

出典

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