北海道地方環境事務所

北海道地方環境事務所について

北海道地方環境事務所は、環境省の地方支分部局の一つで、札幌市に拠点を置いています。この事務所は、北海道という広大な地域における自然環境の保全と、持続可能な社会の形成を目的として、様々な活動を展開しています。

管轄区域

北海道全域が、北海道地方環境事務所の管轄区域です。この広大な地域には、多様な生態系と豊かな自然が存在し、それらの保護と管理が重要な課題となっています。

組織

北海道地方環境事務所は、以下の部署で構成されています。

総務課: 事務所全体の運営、人事、会計などを担当します。
資源循環課: 廃棄物の削減やリサイクルの促進など、資源の効率的な利用に関する業務を行います。
環境対策課: 大気汚染、水質汚濁、騒音などの環境問題に対する対策を企画・実施します。
国立公園・保全整備課: 国立公園の保護と整備、自然環境の保全に関する業務を行います。
野生生物課: 野生生物の保護、管理、調査などを行います。

また、北海道地方環境事務所は、管内に複数の事務所を設置し、地域に密着した活動を展開しています。

管内事務所

北海道地方環境事務所 直轄

稚内自然保護官事務所（稚内市）
大雪山国立公園管理事務所（上川郡上川町）
東川管理官事務所（上川郡東川町）
上士幌管理官事務所（河東郡上士幌町）
羽幌自然保護官事務所（苫前郡羽幌町）
支笏湖自然保護官事務所（千歳市）
洞爺湖自然保護官事務所（虻田郡洞爺湖町）
苫小牧自然保護官事務所（苫小牧市）

釧路自然環境事務所（釧路市）

ウトロ自然保護官事務所（斜里郡斜里町）
羅臼自然保護官事務所（目梨郡羅臼町）
川湯自然保護官事務所（川上郡弟子屈町）
阿寒湖自然保護官事務所（釧路市）
釧路湿原自然保護官事務所（釧路市）

これらの事務所は、それぞれの地域における自然保護や環境問題に対応しています。

管内の国立公園

北海道地方環境事務所が管轄する国立公園は以下の通りです。

利尻礼文サロベツ国立公園
知床国立公園
阿寒摩周国立公園
釧路湿原国立公園
大雪山国立公園
支笏洞爺国立公園

これらの国立公園は、北海道の豊かな自然を代表する場所であり、その保護と利用のバランスが重要です。

関連情報

環境省: 北海道地方環境事務所は環境省の地方支分部局です。
外部リンク: 北海道地方環境事務所

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