合志正臣

合志正臣（ごうし まさおみ）

1977年6月22日生まれ、熊本市北区出身の競輪選手。日本競輪学校（現：日本[[競輪選手養成所]]）81期生。日本[[競輪選手会]]熊本支部所属で、ホームバンクは熊本競輪場。師匠は同じく競輪選手の青木宏親。血液型はA型。

高校球児から競輪選手へ

熊本市立楠中学校を卒業後、熊本県立熊本工業高等学校に進学。高校時代は野球部に所属し、2番レフトとして活躍。1995年には、第67回選抜高等学校野球大会に出場し、ベスト16入りを果たしている。チームメイトには、後にプロ野球選手となる荒木雅博や松本輝、幼稚園から高校まで同級生だった田中雅興などがいた。

高校卒業後、競輪の世界へ転身。競輪学校では長塚智広、加藤慎平らと同期となる。

デビューからGI制覇へ

1998年8月8日、熊本競輪場でデビューし、初出走で初勝利を飾る。さらに同開催では完全優勝を達成。デビューから4年後の2002年には、全日本選抜競輪でGI初優出（5着）を果たす。この頃からS級上位に定着し、トップレーサーとしての地位を確立していく。

2006年10月には、岐阜競輪場で行われた共同通信社杯競輪でGII初優勝。その直後、いわき平競輪場で行われた全日本選抜競輪では、直線で神山雄一郎を差し切り、見事GI初優勝を飾った。これは熊本県勢としては宮路雄資以来の快挙であった。

2008年には日本選手権競輪の決勝で2着に入るも、その後成績が低迷。KEIRINグランプリへの出場は逃したが、年間獲得賞金ランキング上位により、2009年にはS級S班に格付けされた。

競走スタイル

捲りを主体とした追込型の選手として活躍。身長162cmと小柄ながら、最終4コーナーから直線にかけての伸びは目覚ましく、トップクラスの選手として活躍する原動力となっている。しかし、その豪快なスタイルが災いし、落車してしまうことも少なくない。落車するたびに調子を崩すことから、「悲運のレーサー」と呼ばれることもある。

主な獲得タイトルと記録

2006年：読売新聞社杯全日本選抜競輪（いわき平競輪場）

関連項目

競輪選手一覧
日本の高校野球#甲子園出場をした主な著名人

外部リンク

選手プロフィール - KEIRIN.JP
第22回読売新聞社杯全日本選抜競輪優勝者の横顔
熊本競輪選手会公式サイト TEAM＠火の国

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