国父紀念館駅

国父紀念館駅

国父紀念館駅は、台北市の主要な交通機関である台北捷運（MRT）南港線に位置する駅です。駅番号はBL17で、台北市の大安区と信義区の境界に位置しています。駅名は、その東南側に位置する国立国父紀念館に由来しています。

歴史

国父紀念館駅は1999年12月24日に開業しました。2001年9月17日には、台風ナーリーの影響により板南線が全線運休となり、当駅を含む西門駅以東の各駅が水没する被害を受けました。このため、長期間にわたって運休を余儀なくされましたが、同年12月8日に運営を再開しました。2010年10月にはホームドアの使用が開始され、安全性が向上しました。

駅構造

国父紀念館駅は地下2階に島式ホーム1面2線を有する地下駅です。5箇所の出入口があり、ホームには安全のためのホームドアが完備されています。トイレは、東側の市政府方面改札口の外に設置されています。

のりば

駅出口

駅の出入口は東西に分かれており、東側に1番と2番、西側に3番から5番の出口があります。4番出口には身障者用エレベーターが設置されています。

• - 出口1: 華視、秀伝医院
• - 出口2: 観光局
• - 出口3: 光復国小
• - 出口4: 国父紀念館
• - 出口5: 松山菸廠旧址(松山文創園区)、[台北ドーム]

利用状況

駅周辺には、多くの施設や観光スポットが集まっており、地元住民や観光客に広く利用されています。

駅周辺

国父紀念館駅周辺には、以下の様な施設や観光スポットがあります。

台湾総督府専売局松山煙草工場：現在は松山文創園区として再開発され、アートや文化の発信地となっています。
中山公園（国立国父紀念館）：孫文（孫中山）を記念する国立の施設で、広大な敷地と壮麗な建築が特徴です。
大陸大樓：オフィスビル。
交通部観光局：台湾の観光政策を管轄する行政機関です。
財政部国有財産署：国有財産の管理を行う行政機関。
内政部警政署刑事警察局：犯罪捜査を管轄する警察機関。
中華電視公司：台湾のテレビ局。
秀伝医院：地域の医療を支える病院です。
国聯大飯店：ホテル。
台北市信義区光復国民小学：地域の小学校。
台湾鉄路管理局台北機廠：鉄道車両の修理工場。
台北文化体育園区（台北ドーム）：台北市最大のドーム型多目的施設。
京華城：2019年11月30日に閉店したショッピングモール。
新党全国委員会：台湾の政党。
YouBike（台北市公共自転車）捷運国父紀念館駅(2号出口)：公共レンタサイクル。
中国国際商業銀行：本駅と忠孝敦化駅の間に位置する銀行。
延吉公園：地域の公園。

バス路線

駅周辺には多くのバス路線が乗り入れており、台北市内各地へのアクセスが可能です。

隣の駅

台北捷運

南港線

• - 市政府駅 (BL18) - 国父紀念館駅 (BL17) - 忠孝敦化駅 (BL16)

脚注

註釈

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出典

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関連項目

台湾の鉄道駅一覧

外部リンク

台北捷運公司
駅情報 （日本語）
* 国父紀念館駅周辺地図 （繁体字中国語）

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