塩沢駅

塩沢駅（新潟県南魚沼市）

塩沢駅は、新潟県南魚沼市塩沢に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）上越線の駅です。かつて三国街道の宿場町として栄えた塩沢地区の主要駅であり、駅舎は近隣の「三国街道・牧之通り」の街並みに調和した木造風のデザインが特徴です。

概要

上越線と、越後湯沢駅発着の北越急行ほくほく線直通列車が停車します。駅舎は、周辺の景観に配慮した木造風のデザインが採用されています。

歴史

1923年（大正12年）11月18日：鉄道省上越北線（現・上越線）の一般駅として開業。
1956年（昭和31年）：一部鉄骨造、コンクリートブロック造の駅舎に改築。
1974年（昭和49年）1[[2月1日]]：車扱貨物取扱廃止。
1984年（昭和59年）
2月1日：荷物扱い廃止。
11月：棒線化。
1985年（昭和60年）3月14日：無人駅化。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、JR東日本 新潟支社に移管。
2012年（平成24年）10月4日：木造風駅舎（鉄骨造）に改築。
2022年（令和4年）
3月11日：出札業務終了。
3月12日：完全無人駅化。

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を有する地上駅で、ホーム間は跨線橋で連絡しています。駅舎は鉄骨造平屋建てで、牧之通りの雁木を意識した木造風のデザインが特徴です。越後湯沢駅が管理する無人駅です。

のりば

1番線：長岡・新潟方面
2番線：越後湯沢・水上方面
3番線：越後湯沢・水上方面（一部列車のみ）

利用状況

JR東日本によると、2000年度から2020年度の1日平均乗車人員は以下の通りです。

(省略)

駅周辺

駅南口から続く「つむぎ通り」には商店が立ち並び、軽トラ市も開催されます。東西には三国街道の宿場町の街並みを再現した「牧之通り」があり、観光地となっています。駅前には塩沢駅前緑地があります。

新潟県立塩沢商工高等学校
南魚沼市役所 塩沢庁舎
塩沢つむぎ記念館
鈴木牧之記念館
鉄道総合技術研究所 塩沢雪害防止実験所
新潟県道365号 仲田塩沢線（三国街道・牧之通り）

バス路線

南越後観光バスと南魚沼市コミュニティバスが駅周辺を経由します。

湯沢＝塩沢＝六日町 線：「塩沢駅角」バス停が最寄り
市民バス 石打・竹俣コース：「塩沢郵便局前」バス停が最寄り
市民バス 中之島・吉里コース：「塩沢郵便局前」バス停が最寄り

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■上越線

大沢駅 - 上越国際スキー場前駅 - 塩沢駅 - 六日町駅

北越急行

■ほくほく線

越後湯沢駅 - 塩沢駅 - 六日町駅

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

駅の情報（塩沢駅）：JR東日本

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