富山県道16号砺波小矢部線

富山県道16号砺波小矢部線：砺波市と小矢部市を結ぶ主要地方道

富山県道16号砺波小矢部線は、富山県砺波市と小矢部市を結ぶ主要地方道です。砺波市の国道156号と国道359号の重複区間である豊町交差点を起点に、小矢部市の国道8号と富山県道286号刈安安楽寺線が交わる安楽寺（西）交差点までを結んでいます。

歴史と経路変更

1955年に路線が認定され、1993年には建設省によって主要地方道に指定されました。1993年の国道8号小矢部バイパスの開通に伴い、旧道の路線認定と終点の変更が行われています。さらに2009年には、小矢部川・綾子大橋の開通によってルート変更が実施され、現在に至っています。これらの経緯から、現在見られる路線は、当初の計画とは異なる部分もあると言えるでしょう。

主要な重複区間

砺波小矢部線は、いくつかの道路と重複区間があります。主な重複区間は以下の通りです。

富山県道48号福光福岡線（小矢部市西中 - 小矢部市西中・西中交差点）
国道471号（小矢部市石動町・石動町西交差点 - 小矢部市安楽寺・南谷交差点）
富山県道273号浅地小矢部線（小矢部市綾子・綾子南交差点 - 小矢部市石動町・石動町西交差点）
富山県道42号小矢部福光線（小矢部市石動町・石動町西交差点 - 小矢部市後谷・後谷交差点）

これらの重複区間は、道路状況や交通量に影響を与えていると考えられます。

沿線にある施設

砺波小矢部線沿線には、様々な施設があります。代表的な施設を挙げると、砺波市には、砺波市指定文化財である旧金岡家住宅や砺波郵便局、JR城端線砺波駅、市立砺波総合病院、イオンモールとなみなどがあります。小矢部市には、富山県立小矢部園芸高等学校、小矢部市立大谷中学校、公立学校共済組合北陸中央病院、ハローワーク小矢部、あいの風とやま鉄道線石動駅、小矢部警察署などがあります。

これらの施設の存在は、沿線の地域経済や生活に大きく貢献していると考えられます。

主要な交差道路

砺波小矢部線は、多くの道路と交差しています。起点と終点だけでなく、重要な交差点における交差道路を以下に示します。

国道156号（国道359号重複）（砺波市三島町・豊町交差点）
富山県道261号砺波停車場線（砺波市表町）
富山県道20号砺波福光線（砺波市本町・本町交差点）
富山県道48号福光福岡線（小矢部市西中）
富山県道48号福光福岡線、富山県道276号西中大滝線（小矢部市西中・西中交差点）
富山県道371号本町高木出線（小矢部市野寺）
富山県道368号藤森岡線（小矢部市野寺・野寺交差点）
国道471号（小矢部市島・島交差点）
富山県道273号浅地小矢部線（小矢部市綾子・綾子（南）交差点）
富山県道370号富山庄川小矢部自転車道線（小矢部市石動町）
国道471号（小矢部市石動町・石動町西交差点）
富山県道32号小矢部伏木港線（小矢部市石動町）
富山県道42号小矢部福光線（小矢部市後谷・後谷交差点）
国道471号（小矢部市安楽寺・南谷交差点）
* 国道8号・富山県道286号刈安安楽寺線（小矢部市安楽寺・安楽寺（西）交差点）

これらの交差道路は、交通の円滑化に重要な役割を果たしています。

まとめ

富山県道16号砺波小矢部線は、砺波市と小矢部市を結ぶ重要な道路です。歴史的な経緯や、沿線にある施設、そして多くの道路との交差関係などを理解することで、この道路の役割の大きさを知ることができます。

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