山口保幸

山口 保幸



概要


山口保幸(やまぐちやすゆき、1958年生まれ)は、主にミュージックビデオを中心に活動する日本の映像作家です。現在はOMBに所属し、数多くのアーティストのビデオ制作を手がけています。彼の独創的な映像表現は、国内外の音楽シーンにおいて高く評価されています。

経歴


山口は、Miss MOTION、タイレルコーポレーション、そしてザ・セカンドなどの制作会社で経験を積んだ後、映像作家としてのキャリアをさらに発展させてきました。具体的な経歴やこれまでの集大成として、幅広いジャンルのアーティストとのコラボレーションが挙げられます。

主な作品


山口の作品は多岐にわたり、さまざまなアーティストのミュージックビデオが特に知られています。以下に、その一部を紹介します。

PV(プロモーションビデオ)


  • - サニーデイ・サービス「サマー・ソルジャー」「桜 super love」
  • - AJICO「美しいこと」
  • - ゆらゆら帝国
- 「夜行性の生き物3匹」
- 「ゆらゆら帝国で考え中」
- 「ラメのパンタロン」
- 「貫通」
- 「冷たいギフト」
- 「2005年世界旅行」
- 「タコ物語」
- 「つぎの夜へ」
- 「空洞です」
  • - 坂本慎太郎「死者より(From The Dead)」「できれば愛を」「スーパーカルト誕生」
  • - AIR「HAIR DO」「LIBERAL」「TODAY」「crawl」「don't abuse me」
  • - LITTLE CREATURES「Mosquito Curtain」「NIGHT PEOPLE」「stray dog is walking」
  • - Cymbals「Do You Believe In Magic?」「Higher than the Sun」「Highway Star,Speed Star」「Love Thing」「アメリカの女王」
  • - FANATIC◇CRISIS「夢じゃない世界。」
  • - サンボマスター「歌声よおこれ」「青春狂騒曲 (サンバ Ver.)」「全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ」
  • - 桑田佳祐明日晴れるかな
  • - ケツメイシ「はじまりの合図」「夏の思い出」
  • - Ken「solitary stroll」
  • - フリッパーズ・ギター「フレンズ・アゲイン」「恋とマシンガン」
  • - Spiral Life「Another Day, Another Night」
  • - 昼海幹音「午前8時17分 if you can touch it」、「悪魔」
  • - エレファントカシマシ「俺たちの明日」
  • - 9mm Parabellum Bullet「Wanderland」
  • - 「君のために僕がいる」「Love so sweet」
  • - 坂本真綾「走る」「抱きしめて」
  • - フジファブリック「茜色の夕日」
  • - フレデリック「TOGENKYO」
  • - 森山直太朗12月」「風花」
  • - 玉木宏「LOVE GOES」
  • - THEイナズマ戦隊「嗚呼、されど青春ごっこ」
  • - 木村カエラ「OLE! OH!」
  • - CHEMISTRY「最期の川」
  • - コブクロ「赤い糸」
  • - 新垣結衣「赤い糸」
  • - 松下優也「Honesty」
  • - Superfly「Live」
  • - Love「Second Love」
  • - スピッツ「スピカ」
  • - タッキー&翼「Journey Journey〜ボクラノミライ〜」
  • - サカナクション「ドキュメント」「僕と花」
  • - THEラブ人間「大人と子供〜初夏のテーマ〜」
  • - 星野源「夢の外へ」
  • - オワリカラ「シルバーの世界」
  • - ORANGE RANGE|ORANGE_RANGE「もしも」
  • - ヒトリエ「トーキーダンス」
  • - 高橋優「光の破片」
  • - Hey! Say! JUMP|Hey!_Say!_JUMP「キラキラ光れ」
  • - lol「fire!」
  • - などなど、実に多彩なアーティストとともに数多くの作品を残しています。

CMおよび短編映画


また、彼はZIMAのCMや短編映画『花束 feat. LITHIUM FEMME』(2015年)にも関与しており、幅広いジャンルの映像表現を追求しています。

まとめ


山口保幸は、ミュージックビデオという特有の媒体を通じて、アーティストの世界観をビジュアルで引き立てる重要な存在です。彼の作品は、音楽と映像が融合することで生まれる新たな表現の可能性を提示しています。これからのさらなる活躍にも期待が寄せられています。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。