新飯田駅

新飯田駅（にいだえき）は、かつて新潟県西蒲原郡中之口村大字潟浦新（現在の新潟市西蒲区潟浦新）に位置していた、新潟交通電車線の駅でした。

駅名の由来

駅名の「新飯田」は、中ノ口川の対岸に位置する旧白根市新飯田（現在の新潟市南区新飯田）に由来しています。

構造

新飯田駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅でした。駅は無人駅で、燕駅寄りには貨物用の側線が2線設けられていました。

歴史

1933年（昭和8年）8月15日：新潟電鉄の駅として開業。
1934年（昭和9年）12月1日：交換設備が新設。
1943年（昭和18年）12月31日：新潟交通の発足に伴い、同社の駅となる。
1982年（昭和57年）4月：無人駅となる。
1993年（平成5年）8月1日：電車線月潟駅 - 燕駅間の廃線に伴い、廃駅。

駅跡

1993年（平成5年）8月の廃駅後、駅の構内は緑水ふれあい公園（りょくすいふれあいこうえん）として整備され、地域住民の憩いの場となっています。

隣の駅

新潟交通　電車線
六分駅 - 新飯田駅 - 小中川駅

周辺情報

新飯田駅の跡地は、現在緑水ふれあい公園として整備されており、市民の憩いの場となっています。公園内には、かつての駅の面影を残すものはありません。

その他

「にいだ」と読む他の駅として、阿武隈急行線の二井田駅、JR四国土讃線の仁井田駅があります。また、かつて国鉄筑豊本線に存在した新多駅という貨物駅も存在しました（1969年廃止）。

外部リンク

緑水ふれあい公園 - 新潟市

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