新高円寺駅

新高円寺駅について

新高円寺駅は、東京都杉並区高円寺南二丁目に位置する、東京メトロ丸ノ内線の駅です。駅番号はM03で、荻窪方面と池袋方面を結ぶ重要な駅の一つです。

歴史

新高円寺駅は、1961年11月1日に帝都高速度交通営団（営団地下鉄）荻窪線の駅として開業しました。その後、1972年4月1日に荻窪線が丸ノ内線に改称され、現在に至ります。2004年4月1日には、営団地下鉄の民営化に伴い、東京メトロに継承されました。2007年3月18日からはICカード「PASMO」が利用可能になり、利便性が向上しています。

駅構造

駅構造は、青梅街道の直下に位置する地下駅で、相対式ホーム2面2線を有しています。各ホームは改札内通路で連絡しており、改札口は各ホームの荻窪寄りにそれぞれ設置されています。さらに、2012年12月1日には池袋方面ホームにエレベーター専用の改札口が設置され、バリアフリー化が進められています。

のりば

東京メトロ丸ノ内線のホームは以下の通りです。

1番線：池袋・新宿・銀座方面
2番線：荻窪方面

発車メロディ

新高円寺駅では、ワンマン運転開始に伴い、発車メロディが導入されています。1番線は「Blue sky」（谷本貴義作曲）、2番線は「ハートスタイル」（福嶋尚哉作曲）が使用されています。

利用状況

2023年度の1日平均乗降人員は34,052人で、東京メトロ全130駅中104位となっています。近年は、1日平均の乗降人員、乗車人員ともに安定した推移を見せています。

駅周辺

新高円寺駅周辺は、商店街、寺院、公共施設などが混在するエリアです。

商店街：駅前から高円寺駅にかけて、高円寺ルック商店街や高円寺パル商店街が広がっており、多くの買い物客で賑わっています。
寺院：駅の北側には、地名の由来となった高円寺をはじめ、多くの寺院が点在しています。
道路：駅の東側には、環七通りと荒玉水道道路が走り、交通の要所となっています。また、あきる野市の五日市へと続く五日市街道の起点もここにあります。
公共施設：駅周辺には、セシオン杉並、杉並区社会教育センター、杉並区高円寺地域区民センター、杉並区役所高円寺区民事務所などがあります。
教育施設：光塩女子学院中等科・高等科、東京立正短期大学、東京立正中学校・高等学校などの教育機関も所在しています。
その他：堀之内妙法寺、福寿院（渓斎英泉の墓地）、新高円寺駅前郵便局、杉並松ノ木郵便局、みずほ銀行高円寺支店、ココカラファイン薬局高円寺南店、クイーンズ伊勢丹新高円寺店、ina21杉並新高円寺店、都営バス杉並支所、堀ノ内斎場などがあります。

バス路線

新高円寺駅からは、都営バスと関東バス、京王バスが運行しています。

新高円寺（青梅街道上）：
都営バス・京王バス：渋谷駅前行き、杉並車庫前行き、和田堀橋行き、堀ノ内二丁目行き
都営バス・京王バス：阿佐ヶ谷駅前行き
新高円寺駅前（青梅街道上）
関東バス：五日市街道営業所行、吉祥寺駅行、永福町行
深夜急行バス：降車専用(銀座始発三鷹駅行き)
大法寺前（五日市街道）
関東バス・京王バス：五日市街道営業所行、吉祥寺駅行、永福町行
深夜急行バス：降車専用(銀座始発吉祥寺駅行き)
大法寺前（五日市街道）
関東バス：中野駅行
関東バス・京王バス：高円寺駅南口行

隣接駅

東京メトロ丸ノ内線

南[[阿佐ケ谷駅]] (M 02) - 新高円寺駅 (M 03) - 東高円寺駅 (M 04)


新高円寺駅は、地域住民の生活を支える重要な駅として、日々多くの人に利用されています。

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