木之本インターチェンジ

木之本インターチェンジについて

木之本インターチェンジ（きのもとインターチェンジ）は、滋賀県長浜市木之本町木之本に位置する、北陸自動車道のインターチェンジです。このインターチェンジは、長浜市北部の重要な交通拠点となっており、地域へのアクセスを支えています。

概要

木之本インターチェンジより北側は山岳地帯となっており、天候が急変しやすいエリアです。そのため、下り線には「これより山岳地」という注意喚起の看板が設置されています。特に冬季においては、大雪による通行止め措置が実施されることがあります。また、木之本インターチェンジから今庄インターチェンジ間は、スタッドレスタイヤ装着時でもタイヤチェーンの装着が義務付けられる区間となっています。冬季の利用には十分な注意が必要です。

歴史

木之本インターチェンジは、1980年（昭和55年）4月7日に、北陸自動車道の敦賀インターチェンジから米原ジャンクション間が開通した際に供用が開始されました。これにより、滋賀県北部と福井県南部間の交通アクセスが大幅に向上しました。

道路情報

接続路線

E8 北陸自動車道（3番）
国道8号（国道303号重複区間）
国道365号

木之本インターチェンジは、北陸自動車道の本線に直接接続しているほか、国道8号および国道365号と接続しており、周辺地域へのアクセスが容易です。

料金所

木之本インターチェンジの料金所は、以下の構成となっています。

入口
ブース数：2
ETC専用：1
ETC・一般：1
出口
ブース数：3
ETC専用：2
一般：1

ETC専用レーンが設けられており、スムーズな料金支払いも可能です。

周辺施設

木之本インターチェンジ周辺には、以下の施設があります。

長浜市北部振興局（旧木之本町役場）：地域の行政の中心施設です。
北国街道木之本宿：歴史的な街並みが残る観光スポットです。
西日本旅客鉄道（JR西日本）北陸本線 木ノ本駅：公共交通機関の利用に便利です。
滋賀県警察木之本警察署：地域の治安維持を担っています。
湖北地域消防組合長浜消防署伊香分署：地域の防災拠点です。
余呉湖：自然豊かな湖で、観光やレクリエーションに利用されています。

隣接するインターチェンジ

北陸自動車道における木之本インターチェンジの隣接インターチェンジは以下の通りです。

E8 北陸自動車道
(2)長浜IC - (2-1)小谷城スマートIC - (3)木之本IC - 賤ヶ岳SA - 刀根PA - (3-1)敦賀JCT - (4)敦賀IC

木之本インターチェンジは、長浜インターチェンジと敦賀ジャンクションの間に位置しています。

参考文献

『東名高速をゆく』イカロス出版、2011年9月30日。ISBN 978-4-86320-484-3。

関連項目

* 日本のインターチェンジ一覧 か行

木之本インターチェンジは、地域の交通と観光を支える重要な拠点として機能しています。

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