東寧市

東寧市（とうねいし）

東寧市は、中華人民共和国黒竜江省牡丹江市に位置する県級市です。黒竜江省の最南端に位置し、ロシア極東地区と国境を接しています。かつては東寧庁、地元では三岔口と呼ばれていました。

地理・気候

温暖湿潤な気候で、農業が盛んです。主要な農産品は大豆、水稲、リンゴなど。黒キクラゲや高麗人参などの特産品もあります。「竜江の小江南」と称される風光明媚な土地です。

歴史

東寧市の前身は、1909年（清朝宣統元年）に設置された東寧庁です。1913年（民国2年）に東寧県と改称され、2015年12月15日に県級市の東寧市に昇格しました。旧日本軍が建設した東寧要塞が残っています。

経済

石炭の産地としても知られています。近年は貿易が盛んで、中国最大の陸路貿易地の1つとして発展しています。東寧口岸は重要な出入国検査場です。

行政区画

東寧市は以下の6つの鎮を管轄しています。

東寧鎮
三岔口鎮
大肚川鎮
老黒山鎮
道河鎮
綏陽鎮

交通

鉄道：

中国鉄路総公司 浜綏線：細鱗河駅 - 綏陽駅

道路：

綏満高速道路
G301国道

出入国検査場：

東寧口岸

出身人物

潘長江

健康・医療・衛生

東寧市人民医院
東寧市第二人民医院

その他

東寧市をより深く知るためのキーワード：

酸菜
ハルビンビール
東北菜
[アムール川]
松花江
松嫩平原
小興安嶺山脈
亜寒帯冬季少雨気候
闖関東
大連市を除く'>[在瀋陽日本国総領事館]]（管轄区域：遼寧省]・[[吉林省・黒竜江省）

外部リンク

東寧市人民政府HP（中文）

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