東市来町湯田

東市来町湯田（ひがしいちきちょうゆだ）

概要

東市来町湯田は、鹿児島県日置市に位置する地域です。旧東市来町の中心部であり、日置市の西部に位置します。大里川の下流域に広がり、地域内には湯之元温泉の温泉街が形成されています。

地理

東市来町湯田は、日置市の西部に位置し、北はいちき串木野市川上、南は東市来町伊作田、東は東市来町長里・養母、西はいちき串木野市大里と接しています。一部は東シナ海に面しています。地域の中央部を国道3号と鹿児島本線が東西に走り、交通の便が良い地域です。湯之元駅を中心に温泉街が広がっています。また、湯之元交差点から県道309号、湯田小入口交差点から県道306号が分岐し、国道270号に接続しています。南九州西回り自動車道も地域内を通過しています。

歴史

江戸時代

江戸時代には、薩摩国日置郡市来郷に属する湯田村として存在していました。村高は天保郷帳で1,261石余、旧高旧領取調帳では1,425石余と記録されています。稲荷大明神社は、市来郷の宗廟として承久3年に丹後局によって創建されました。

明治時代以降

1889年の町村制施行により、湯田村は東市来村の大字「湯田」となりました。1937年には東市来村が町制を施行し、東市来町の大字となりました。2005年、東市来町は伊集院町、吹上町、日吉町と合併し日置市が誕生しました。この合併に際し、大字名は旧町名を冠することになり、「湯田」は「東市来町湯田」に改称されました。
2007年には、地域内にあった皆田小学校が湯田小学校に統合され、廃校となりました。

人口

1995年以降の国勢調査によると、東市来町湯田の人口は以下のように推移しています。

(表は省略)

施設

公共施設

鹿児島県警察日置警察署東市来交番
湯之元球場

教育施設

日置市立湯田小学校
湯田保育園

郵便局

東市来郵便局
皆田簡易郵便局

学区

市立小・中学校の学区は以下の通りです。

(学区の詳細は省略)

交通

道路

一般国道
国道3号
国道270号
一般県道
鹿児島県道306号戸崎湯之元停車場線
鹿児島県道309号山田湯之元停車場線

鉄道

九州旅客鉄道
湯之元駅

関連項目

* 湯之元温泉

脚注

(脚注は省略)

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