水谷ミミ

水谷ミミ：名古屋弁と笑いのセンスで魅せるマルチタレント

水谷ミミさんは、名古屋・関西を拠点に活躍するタレント、ディスクジョッキーとして広く知られています。1949年三重県生まれ。名古屋短期大学卒業後、舞台役者を経て、CBCラジオのレポーターとしてキャリアをスタートさせました。

持ち前の明るさと飾らないキャラクター、そして何よりも特徴的な名古屋弁が彼女の大きな魅力です。ラジオ番組では軽妙なトークでリスナーを魅了し、長年にわたって親しまれてきました。

ラジオパーソナリティとして

CBCラジオの「土曜天国」で中継レポーターとして抜擢されたことが、水谷さんの芸能活動の始まりでした。その後、「星空ワイド 今夜もシャララ」の企画でレコードデビューも果たしています。

上岡龍太郎さんとの出会いは、彼女のキャリアに大きな転機をもたらしました。「ばつぐんジョッキー」での共演がきっかけとなり、ラジオ大阪「歌って笑ってドンドコドン」のアシスタントに抜擢されます。以降、名古屋と関西のラジオ番組で活躍の場を広げていきました。

数々のラジオ番組に出演し、メインパーソナリティのピンチヒッターを務めるなど、その存在感は絶大です。近年もCBCラジオ「ラジ和尚・長谷雄蓮華のちょっと、かけこまナイト!」にレギュラー出演するなど、精力的に活動を続けています。

講談師としての活動

水谷さんは、上岡龍太郎さんの勧めで講談師の旭堂南鱗に入門。「水谷風鱗」を襲名し、女流講談師としても活躍を始めます。2016年からは「旭堂風鱗」として活動しています。

後進の育成にも力を注ぎ、東海ラジオのレポーターであった古池真由美さんに講談師の道を勧め、旭堂鱗林の誕生に貢献しました。

親しみやすさとプロ意識

水谷ミミさんの魅力は、その親しみやすさとプロ意識の高さにあります。名古屋弁を交えた飾らないトークは、世代を超えて多くのリスナーの心を掴んでいます。

長年のキャリアの中で培われた経験と、人々を惹きつける独特のキャラクターは、ラジオ番組のみならず、CM出演など幅広い分野で活躍の場を広げています。

上岡龍太郎さんとの深い絆

上岡龍太郎さんとは、番組共演がきっかけで親交を深め、公私ともに深い関係を築いていました。上岡さんの引退後も交流を続け、海外旅行に同行するなど、強い信頼関係で結ばれていました。上岡さんの逝去後も、ご夫人を支えるなど、温かい人柄が窺えます。

多彩な才能と今後の活躍

水谷ミミさんは、ラジオパーソナリティ、講談師、そして歌手としても活躍するマルチタレントです。持ち前の明るさと才能で、これからも多くの人々を笑顔にしてくれることでしょう。名古屋弁と笑いを武器に、更なる活躍が期待されます。

出演番組・CMなど

出演番組（抜粋）
CBCラジオ：土曜天国、星空ワイド 今夜もシャララ、ばつぐんジョッキー、ラジ和尚・長谷雄蓮華のちょっと、かけこまナイト! など
関西テレビ：花の新婚!カンピューター作戦など
MBSラジオ：それゆけ!、上岡龍太郎の今夜もよろしくなど
NHK：さらさらサラダ など

CM出演（抜粋）
八村屋
タマコシ
エステティック　ラ・セーヌ
川上酢店

ディスコグラフィー
水谷ミミのもうすぐ30
シワシワ音頭
* タモリきいてちょ!!

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