湯布院町塚原

湯布院町塚原（ゆふいんちょうつかはら）

概要

湯布院町塚原は、大分県由布市北部に位置する地域で、旧湯布院町の中心部からやや離れた場所にあります。郵便番号は879-5101です。

地理

塚原高原を中心としたエリアで、鶴見岳、伽藍岳、由布岳の北側に広がっています。この地域は阿蘇くじゅう国立公園の一部に含まれており、豊かな自然が保護されています。塚原高原の大部分は牧草地として利用されており、酪農が盛んです。開発の手が及んでいない場所も多く、手つかずの自然が残されているのが特徴です。その美しい景観から、「日本で最も美しい村」連合に「塚原地区」として登録されています。

隣接する地域としては、湯布院町川上があり、他の市町としては、宇佐市安心院町、別府市（天間、南畑、鶴見、東山）と接しています。地域の中央部には大分自動車道が通っており、由布岳パーキングエリアとスマートインターチェンジが設置されています。

歴史

この地域の歴史は、1889年4月1日の町村制施行に始まり、北由布村が発足したことに遡ります。その後、1936年4月1日に北由布村と南由布村が合併して由布院村となり、1947年1月1日には町制施行により速見郡由布院町となりました。1950年1月1日には、由布院町は速見郡から大分郡へと所属が変更されています。1955年1月1日には、由布院町と湯平村が合併し、湯布院町が成立しました。この時、大字として塚原が誕生しています。そして、2005年10月1日、挾間町、庄内町、湯布院町が合併し、由布市が発足。これにより、大字表記および小字、番地の「の」が廃止され、現在の「由布市湯布院町塚原」という表記に至っています。

世帯数と人口

（詳細な世帯数と人口データは、必要に応じて関連情報を参照してください。）

小・中学校の学区

由布市内の小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなります。

（詳細な学区情報については、由布市の教育委員会にお問い合わせください。）

交通

バス

かつては、亀の井バスが運行していましたが、現在は由布市が運営するコミュニティバスに転換されています。これにより、地域住民の生活を支える公共交通機関が維持されています。

道路

大分自動車道が地域内を通過しており、由布岳パーキングエリアとスマートインターチェンジが利用できます。また、以下の県道が地域内を通っています。

大分県道616号塚原天間線
大分県道617号鳥越湯布院線

施設

地域内には、以下の施設があります。

塚原温泉：豊富な湯量が湧き出る温泉施設
由布市立塚原小学校：地域の子どもたちが通う小学校

その他

湯布院町塚原は、豊かな自然と温泉に恵まれた地域であり、観光客にも人気があります。特に、塚原高原の美しい景観は、訪れる人々を魅了し続けています。

外部リンク

由布市
大分県由布市大字塚原 (442130450) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット

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