物価情報杯プロ棋戦

物価情報杯プロ棋戦は、2005年に創設された韓国の囲碁棋戦です。韓国棋院が主催し、囲碁TVが主管放送、韓国物価情報が後援しています。早碁形式で行われるのが特徴で、六段以上の棋士が出場資格を持ちます。

大会方式

大会は、以下の形式で進行します。

1. 出場者: シード選手（前期上位4名）、予選通過者11名、スポンサー推薦1名の計16名が出場します。
2. リーグ戦: 16名の出場者は4名ずつ4組に分かれ、リーグ戦を行います。各組上位2名（第1期は各組1名）が決勝トーナメントに進出します。
3. 決勝トーナメント: リーグ戦を勝ち抜いた8名（第1期は4名）によるトーナメント戦を行います。
4. 決勝戦: 決勝トーナメントを制した2名が、三番勝負で優勝を争います。

対局規定

持ち時間: 各10分
秒読み: 40秒3回
* コミ: 6目半

歴代優勝者


エピソード

第1期では、朴永訓が李昌鎬を破って優勝しましたが、これは李昌鎬が番碁で初めて敗れた対局として記録されています。

物価情報杯プロ棋戦は、若手棋士の登竜門としても知られており、数々の名勝負が繰り広げられてきました。今後も、韓国囲碁界の発展に貢献する棋戦として、注目を集めることでしょう。

外部リンク

韓国棋院「物価情報杯プロ棋戦」

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