青森県道19号八戸百石線

青森県道19号八戸百石線

青森県道19号八戸百石線は、青森県八戸市を起点とし、上北郡おいらせ町に至る主要地方道です。この道路は、地域の産業と交通を支える重要な役割を担っています。

概要

八戸市内では、臨海工業地帯に沿って片側2車線の道路が整備されており、円滑な交通を確保しています。おいらせ町内に入ると、国道338号との交差点までは片側1車線となります。この区間は、八戸市と三沢市を結ぶバイパスルートとしても利用され、国道45号（第二みちのく道路）や国道45号 - 国道338号を経由するルートの代替として機能しています。

八戸市の臨海部では、八戸臨海鉄道と並走し、海上自衛隊八戸航空基地の近くを通ります。地元では「産業道路」という通称で親しまれています。なお、この県道番号は元々、八戸階上線に割り当てられていたもので、当時は県道237号でした。

路線データ

起点：八戸市長苗代（内舟渡交差点、国道104号・国道454号交点）
終点：上北郡おいらせ町（国道338号交点）

歴史

1968年（昭和43年）2月29日 - 一般県道として認定
1993年（平成5年）5月11日 - 建設省により主要地方道に指定
1994年（平成6年）3月25日 - 青森県が県道番号を19に変更

地理

通過する自治体

青森県
八戸市
上北郡おいらせ町

交差する道路

国道454号八戸バイパス・国道104号（八戸市長苗代、内舟渡交差点・起点）
国道45号（八戸市石堂、石堂交差点）
青森県道29号八戸環状線（八戸市市川町長七谷地）
青森県道15号橋向五戸線（八戸市市川町下大谷地）
青森県道15号橋向五戸線（八戸市市川町市川後）
青森県道283号百石下田線（上北郡おいらせ町新田）
国道338号（上北郡おいらせ町一川目、終点）

沿線施設

馬淵川
八戸城北病院
東京鐵鋼八戸工場
八戸製錬八戸製錬所
北沼駅
三菱製紙八戸工場
多賀多目的運動場（ダイハツスタジアム）
市川水産加工団地
奥入瀬川
百石漁港
百石工業団地
一川目簡易郵便局

脚注

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関連項目

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