頑張れ日本!全国行動委員会

頑張れ日本!全国行動委員会について

概要

頑張れ日本!全国行動委員会（略称：頑張れ日本）は、日本国内で活動する政治団体です。2010年2月2日に田母神俊雄や水島総の主導により設立され、国守衆 全国評議会や新党くにもりなどの関連団体が存在します。この団体は、保守的な立場から国民の意識を高め、世論を動かすことを目的とし、「草莽崛起」というスローガンの下で「草の根」の一般国民が上位に立つ運動を展開しています。結成の際には、多くの政治家や言論人が支持演説を行い、作曲家すぎやまこういちが作品を提供しました。

活動内容

外国人参政権の反対

結成直後から地方議員らと協力し、外国人参政権付与法案に対する阻止活動を行っています。この法案を推進する議員に対しては落選運動も行うスタンスです。

NHK関連の訴訟

NHKが放送した「JAPANデビュー」に関して、事実の歪曲や捏造に対して約1万人が集団訴訟を起こしました。一審では敗訴となりましたが、二審で勝訴し、NHKに対する賠償命令が出される結果に繋がりました。ただし、最高裁で逆転勝訴となるなど、法的な戦いは続いています。

尖閣諸島に関する活動

尖閣諸島においては中国の活動に対抗するため、多くのデモを開催し、計19回に及ぶ集団漁業活動を行っています。この活動により、尖閣に対する日本の領有権を主張し、世論を喚起することを目指しています。これには、一般参加者を募り、多数の国会議員が同行することもあります。

民主党政権への抗議

安倍政権が復帰する前後、民主党政権に対し多数の抗議デモを主催し、具体的には政権の内政や外交の問題点を挙げて糾弾しました。

中国への抗議活動

中国政府に対しても尖閣問題に関連する抗議活動を行っており、台湾やウイグル、南モンゴルなどの民族・団体と連携し、共同の抗議活動が展開されています。

その他の活動

フジテレビに対しては、国旗を掲揚することに関する抗議活動を行い、強い反発を示しました。また、渋谷区での同性パートナーシップ条例に関する抗議デモも行い、家族制度に対する懸念を表明しています。

組織とメンバー

東京都渋谷区を本部として団体を構成しており、幹事長には水島総が務めています。また、田母神俊雄が会長を務めた時期もありましたが、2014年に辞任しました。党員は2021年の時点で42人です。

今後も罪悪感や恥辱を感じることのない国民の声を結集し、保守派の活動を通じて、日本の未来を見据えた行動を展開していくことでしょう。

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