Auおうち電話
auおうち電話は、KDDIのCDN（コンテンツデリバリーネットワーク）で相互接続された、KDDIとその提携事業者が提供する固定電話サービスです。このサービスは、au携帯電話との連携を重視しており、様々な関連サービスを提供することで、利用者の利便性向上を図っています。
auおうち電話には、以下のサービスが含まれています。
auひかり 電話サービス: 光ファイバー回線を利用した固定電話サービスです。
au one net（KDDI-IP電話）: KDDIが提供するIP電話サービスで、NTT加入電話を除く幅広い環境に対応しています。
コミュファ光電話: 中部テレコミュニケーションが提供する光回線を利用した固定電話サービスです。
ケーブルプラス電話: ケーブルテレビ回線を利用した固定電話サービスです。
J:COM PHONEプラス: J:COMが提供するケーブルテレビ回線を利用した固定電話サービスです。
ホームプラス電話: KDDIが提供するホームタイプの固定電話サービスです。
過去には、以下のサービスも提供されていました。
メタルプラス電話: メタル回線を利用した固定電話サービスでしたが、2016年6月末にサービスを終了しました。
ADSL one 電話サービス: ADSL回線を利用した固定電話サービスでしたが、2015年9月末にサービスを終了しました。
auおうち電話は、au携帯電話との連携により、以下の関連サービスを提供しています。
auまとめトーク: au携帯電話とauおうち電話をセットで利用することで、au宛ての通話料金が無料になるサービスです。
au→自宅割: au携帯電話から自宅のauおうち電話への通話料金が無料になるサービスです。auおうち電話以外でも、適用条件を満たせば割引が適用されます。
auで着信確認: auひかり 電話サービス、メタルプラス電話（家庭用）、ADSL one電話サービス、ケーブルプラス電話、J:COM PHONEプラスへの着信をau携帯電話で確認できるサービスです。対応機種であれば着信履歴として確認でき、非対応機種でもCメールで通知が届きます。なお、このサービスは2021年11月16日をもって終了しました。
KDDIは2003年10月10日に、光ファイバー通信を利用した「光プラス電話」（後のauひかり 電話サービス）を開始しました。これは、0AB～J番号を利用できる個人向けIP電話として、また緊急通報用電話番号に接続できるサービスとして日本初でした。
「auおうち電話」という統一名称が用いられるようになったのは2008年8月1日からです。この時、携帯電話と固定電話のサービスを融合するFMC（Fixed Mobile Convergence）を推進する一環として、通話料金を無料にする「auまとめトーク」と「au→自宅割」が同時に開始されました。当時、au利用者同士の無料通話は、家族割や誰でも割による携帯電話間に限られていましたが、この新サービスによって固定電話を含む無料通話を提供することで、利便性の向上が図られました。これらの無料サービス拡大による減収を見込みつつ、au携帯電話の既存契約者をau固定回線の新規契約へと誘導する狙いもありました。
2009年3月にはコミュファ光電話が、2011年4月にはJ:COM PHONEプラスがサービスに追加され、契約数は徐々に増加しました。固定系アクセス回線の契約数は、2008年6月には5,082,000世帯だったのに対し、2012年3月には7,118,000世帯に増加しています。
メタルプラス電話サービスは2016年6月30日に、ADSL one・au one net ADSLは2015年9月30日に、他のサービスに置き換えられました。
auひかり 電話サービス〈KDDI 公式サイト〉
auひかり 電話サービス〈auひかり 公式サイト〉
KDDI-IP電話
ケーブルプラス電話
ケーブルプラス電話〈KDDI 公式サイト〉
コミュファ光電話
J:COM PHONE プラス
ホームプラス電話
auまとめトーク
* au→自宅割
提供サービス
auおうち電話には、以下のサービスが含まれています。
auひかり 電話サービス: 光ファイバー回線を利用した固定電話サービスです。
au one net（KDDI-IP電話）: KDDIが提供するIP電話サービスで、NTT加入電話を除く幅広い環境に対応しています。
コミュファ光電話: 中部テレコミュニケーションが提供する光回線を利用した固定電話サービスです。
ケーブルプラス電話: ケーブルテレビ回線を利用した固定電話サービスです。
J:COM PHONEプラス: J:COMが提供するケーブルテレビ回線を利用した固定電話サービスです。
ホームプラス電話: KDDIが提供するホームタイプの固定電話サービスです。
過去には、以下のサービスも提供されていました。
メタルプラス電話: メタル回線を利用した固定電話サービスでしたが、2016年6月末にサービスを終了しました。
ADSL one 電話サービス: ADSL回線を利用した固定電話サービスでしたが、2015年9月末にサービスを終了しました。
関連サービス
auおうち電話は、au携帯電話との連携により、以下の関連サービスを提供しています。
auまとめトーク: au携帯電話とauおうち電話をセットで利用することで、au宛ての通話料金が無料になるサービスです。
au→自宅割: au携帯電話から自宅のauおうち電話への通話料金が無料になるサービスです。auおうち電話以外でも、適用条件を満たせば割引が適用されます。
auで着信確認: auひかり 電話サービス、メタルプラス電話（家庭用）、ADSL one電話サービス、ケーブルプラス電話、J:COM PHONEプラスへの着信をau携帯電話で確認できるサービスです。対応機種であれば着信履歴として確認でき、非対応機種でもCメールで通知が届きます。なお、このサービスは2021年11月16日をもって終了しました。
歴史
KDDIは2003年10月10日に、光ファイバー通信を利用した「光プラス電話」（後のauひかり 電話サービス）を開始しました。これは、0AB～J番号を利用できる個人向けIP電話として、また緊急通報用電話番号に接続できるサービスとして日本初でした。
「auおうち電話」という統一名称が用いられるようになったのは2008年8月1日からです。この時、携帯電話と固定電話のサービスを融合するFMC（Fixed Mobile Convergence）を推進する一環として、通話料金を無料にする「auまとめトーク」と「au→自宅割」が同時に開始されました。当時、au利用者同士の無料通話は、家族割や誰でも割による携帯電話間に限られていましたが、この新サービスによって固定電話を含む無料通話を提供することで、利便性の向上が図られました。これらの無料サービス拡大による減収を見込みつつ、au携帯電話の既存契約者をau固定回線の新規契約へと誘導する狙いもありました。
2009年3月にはコミュファ光電話が、2011年4月にはJ:COM PHONEプラスがサービスに追加され、契約数は徐々に増加しました。固定系アクセス回線の契約数は、2008年6月には5,082,000世帯だったのに対し、2012年3月には7,118,000世帯に増加しています。
メタルプラス電話サービスは2016年6月30日に、ADSL one・au one net ADSLは2015年9月30日に、他のサービスに置き換えられました。
外部リンク
auひかり 電話サービス〈KDDI 公式サイト〉
auひかり 電話サービス〈auひかり 公式サイト〉
KDDI-IP電話
ケーブルプラス電話
ケーブルプラス電話〈KDDI 公式サイト〉
コミュファ光電話
J:COM PHONE プラス
ホームプラス電話
関連サービス
auまとめトーク
* au→自宅割
もう一度検索
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。