CA002

[G'zOne]] CA002は、カシオ計算機（現・日本電気]）が開発し、[[KDDIおよび沖縄セルラー電話から発売されたauブランドの携帯電話です。CDMA 1X WINに対応しており、G'zOneシリーズの特徴である高い防水性能（IPX5・IPX7相当）と耐衝撃性能を備えています。

この機種は、W62CAの事実上のリファインモデルとして位置づけられ、au Smart Sportsの一部機能に対応するなど、機能面での強化が図られています。特に、国内旅行の履歴を記録できる新機能が追加され、KCP+の操作レスポンスもW62CAと比較して改善されています。しかし、デザイン面ではW62CAのものがほぼ流用されており、宣伝されていたほどの斬新さは見られないという指摘もあります。

充電スタンドはW62CAのものが利用可能ですが、別売りとなっています。また、2009年夏モデルのKCP+対応機種の中では、唯一EZ「着うたフルプラス」に非対応であるという特徴があります。

発売は、2009年5月25日にKDDIとカシオ計算機から公式発表され、5月29日に全国（関東地区を除く）で、翌30日に関東地区で発売されました。

主な機能としては、GzGEARを搭載しているほか、ボディデザインは前機種であるW62CAとほぼ同じであるため、バッテリーも共通のものが使用できます。さらに、カシオ日立モバイルコミュニケーションズ（旧社名）が開発した関係からか、日立製のW53H、W61H、W62Hのバッテリーとも形状が同じで、色の違いを除けば相互利用が可能です。

この機種は、過去に「run for money 逃走中」で使用されたことがあります。また、EZ FeliCaを搭載しているにもかかわらず、初期設定では楽天アプリに非対応であり、関連アプリをアップデートしない限り、楽天のモバイルサイト会員は「Edy」の提携先ポイントとして楽天スーパーポイントを設定することができません。

2010年6月30日には、ケータイアップデートにより、宅内用小型基地局「auフェムトセル」に対応する機能が追加されました。

関連機種としては、W62CAが挙げられ、G'zOneシリーズの一員として位置づけられます。この機種の詳細情報は、カシオの公式サイトやauの公式サイト、au On-Line Manualなどで確認できます。また、2009年夏モデルのコレクションの一部として紹介されています。

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