SA001

SA001は、京セラによって開発・製造された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WINに対応した音声通話用端末です。

概要

同キャリア向けの機種としては、2008年7月に発売されたW64SA以来、約1年4ヶ月ぶり、型番ルール変更後は初のSA（SANYOブランド）機となります。2009年10月時点において、ワンセグチューナー付きのスライド式携帯電話としては世界最薄を誇ります。ただし、薄型化・スリム化・軽量化を図るため、一連のSA機で定番であったFMチューナーはこの機種では搭載されていません。また、オープンアプリプレイヤーやカメラの撮影用ライトも省略されています。

SA機としては、この機種より京セラが三洋電機の携帯電話事業を継承後に開発された初の機種となりました。

歴史

2009年10月19日：KDDIおよび京セラより公式発表。
2009年10月30日：全国にて一斉発売。
2010年6月：販売終了。

主な機能・対応サービス

辞書機能（明鏡モバイル国語辞典など）
オープン通話・クローズ終話
とじるとロック
オープンシャッフル
ブラインドスクリーン（覗き見防止機能）
着信表示設定
名刺リーダー
ゆっくり通話・はっきり通話
でか文字
ハンズフリー機能
バイリンガル機能

不具合および新機能の追加

2009年12月17日：
ケータイアップデートにより、場合によってデータフォルダにファイルの保存ができない不具合を修正。
ただし、アップデート後も同様の不具合が再発した場合は、auショップまたはPiPitを含む全国のトヨタディーラー各店で端末の預かり修理が必要。

2010年6月30日：
ケータイアップデートにより、宅内用小型基地局「auフェムトセル」に対応。

関連項目

SA002 - SA001の後継機種であり、京セラSANYOブランドの最終機種。

外部リンク

SA001（京セラ）
SA001 (au by KDDI) - ウェイバックマシン（2009年10月22日アーカイブ分）

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