ほしみ駅

ほしみ駅 (S10)

ほしみ駅は、北海道札幌市手稲区星置1条9丁目にある、北海道旅客鉄道（JR北海道）函館本線の駅です。駅番号はS10。札幌市最西端に位置し、周辺の住宅地開発に合わせて新設された請願駅として開業しました。駅の開設時には、宅地分譲も同時に行われました。

歴史

1995年（平成7年）3月16日：JR北海道函館本線の駅として、銭函駅 - 星置駅間に開業。同時に北口が開設されました。
1999年（平成11年）3月11日：自動券売機が設置されました。
2000年（平成12年）3月31日：南口が開設され、自動改札機が設置されました。
2007年（平成19年）10月1日：駅ナンバリングが導入されました。
2008年（平成20年）10月25日：ICカード「Kitaca」が利用可能になりました。

駅名の由来

駅近くを流れる星置川に架かる「星観橋」の名称と、星置地区一帯の「星」をイメージさせる地域性に由来します。現在、JR北海道の駅で唯一のひらがな表記の駅名です。

駅構造

手稲駅が管理する無人駅で、相対式ホーム2面2線を有しています。ホームの長さはそれぞれ135mと140mです。改札口は南北に2か所あり、簡易自動券売機とKitaca対応の簡易自動改札機が設置されています。

主に昼間帯には、当駅から札幌方面への折り返し運転を行う列車が設定されています。これは、隣の銭函駅の中線にホームがないための措置で、当駅 - 銭函駅間は回送運転となっています。詳細については銭函駅の記事を参照ください。

駅名が平仮名で表記されているため、通常の駅名標にある平仮名・漢字の併記ではなく、平仮名一行のみの駅名標が使用されています。

のりば

乗り場	路線名	方面	行先
-	-	-	-

1	■函館本線	上り	札幌・岩見沢方面

2	■函館本線	下り	小樽・倶知安方面

利用状況

2022年（令和4年）度の1日平均乗車人員は997人です。
駅周辺の開発や宅地造成、2009年の北海道銀行ほしみ研修センター完成などにより、利用者は微増傾向にあります。
2010年（平成22年）度の1日平均乗車人員のうち99.5%が定期券利用者であり、通勤・通学での利用がほとんどです。

駅周辺

駅周辺は札幌市と小樽市の境界付近に位置し、南西には手稲山に連なる山地が、北には平野が広がります。山の麓には国道5号や札樽自動車道が函館本線とほぼ平行に走っています。駅の東側には星置川が流れています。

国道5号の反対側の山麓や、星置川の対岸の平野には新興住宅地が広がっています。しかし、2011年時点では駅前の開発は進んでおらず、未利用の更地が目立ちます。西から北西にかけての小樽市内には銭函工業団地があり、工場が多く立地しています。

北口・南口ともにロータリーが整備されており、北口にはかつて路線バスが乗り入れていました。タクシープールのようなスペースもありますが、現在は柵で閉鎖されています。

北口

国道337号（道央新道・道央圏連絡道路）
下手稲通
星観緑地
星置西公園
手稲星置簡易郵便局
北海道星置養護学校
北海道星置養護学校ほしみ高等学園
コムシス北海道エンジニアリング本社
ジェイ・アール[[北海道バス]]「星置2条7丁目」停留所

南口

国道5号（北5条手稲通）
北海道銀行ほしみ研修センター
ムトウSPDセンター
アスビックほしみ文書管理センター
星野稲荷神社
星置神社
* ジェイ・アール[[北海道バス]]「星置橋」停留所

隣の駅

北海道旅客鉄道（JR北海道）

■函館本線

■特別快速「エアポート」：通過

■快速「エアポート」（一部列車のみ停車）・■快速「ニセコライナー」・■普通

銭函駅 (S11) - ほしみ駅 (S10) - 星置駅 (S09)

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