中深川駅

中深川駅（なかふかわえき）

中深川駅は、広島県広島市安佐北区深川五丁目にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）芸備線の駅です。駅番号はJR-P07。

歴史

中深川駅は、その歴史を大正時代に遡ります。

1923年（大正12年）12月8日：芸備鉄道の仮停留場として開設。
1924年（大正13年）9月20日：駅に昇格。
1937年（昭和12年）7月1日：芸備鉄道買収により国有化。
1948年（昭和23年）5月10日：小手荷物扱い開始。
1971年（昭和46年）12月20日：業務委託駅から無人駅（簡易委託駅）となる。小手荷物の取扱廃止。
1973年（昭和48年）5月1日：国鉄（→JR）の特定都区市内制度における「広島市内」の駅となる。
1977年（昭和52年）3月11日：構内の踏切でトラックと急行「ちどり1号」が衝突脱線。運転士が死亡、乗客10人が重軽傷を負う事故が発生。
1978年（昭和53年）3月：簡易駅舎に改築。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道（JR西日本）に継承。
2000年（平成12年）：簡易委託による乗車券発売終了。完全無人化。
2007年（平成19年）
8月：ICOCA対応IC専用改札機設置。
9月1日：ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅で、広島方面に向かって右側にホームがあります。広島駅が管理する無人駅ですが、ホーム上には上深川駅などと共通のデザインの待合所タイプの駅舎があり、自動券売機やICカード読取機が設置されています。

ICOCA（相互利用可能なICカードはICOCAの項を参照）が利用可能。JRの特定都区市内制度における「広島市内」の駅です。

利用状況

近年の1日平均乗車人員は以下の通りです。

（広島市統計書及び広島市勢要覧に基づいたデータ）

※1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365（閏年が関係する年は366）で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第二位で四捨五入した小数点一位の値です。

駅周辺

駅舎側には住宅地が広がっており、反対側（広島県道37号線側）にはロードサイド店舗や住宅街（深川台団地など）が広がっています。

バス路線

中深川駅周辺には、広島県道37号線沿いにある「高陽中学校前」停留所のほか、「中深川」（中深川口）停留所、「高陽出張所前」停留所があり、広島交通・広交観光・広島バス・中国JRバスが発着します。

高陽中学校前 バス停（上深川方面）
深川線（深川台系統）（広島交通） 深川台方面
雲芸南線（中国JRバス） 上深川駅前・研創方面
井原線 新玖村橋系統 / 北部医療センター系統（広交観光） 上深川駅前方面
深川線（広島バス） 小河原車庫方面
高陽中学校前 バス停（地区センター方面）
深川線（深川台系統）（広島交通） 矢口方面
雲芸南線（中国JRバス） 矢口方面
井原線 新玖村橋系統（広交観光） 地区センター・玖村駅前方面
井原線 北部医療センター系統（広交観光） 地区センター・可部中央・北部医療センター方面
深川線（広島バス） 地区センター方面
中深川バス停・中深川口バス停（上深川方面）
深川線（深川台系統）（広島交通） 深川台方面
深川線（可部経由 大林、桐陽台系統）（広島交通） 下深川・可部上市方面
雲芸南線（中国JRバス） 上深川駅前・研創方面
可部・高陽団地線（広島交通） 北部医療センター・可部上市方面
井原線 新玖村橋系統 / 北部医療センター系統（広交観光） 上深川駅前方面
深川線（広島バス） 小河原車庫方面
中深川バス停・中深川口バス停（地区センター方面）
深川線 矢口方面（広島交通）
雲芸南線（中国JRバス） 矢口方面
可部・高陽団地線（広島交通） 高陽車庫方面
井原線 新玖村橋系統（広交観光） 地区センター・玖村駅前方面
井原線 北部医療センター系統（広交観光） 地区センター・可部中央・北部医療センター方面
深川線（広島バス） 地区センター方面
高陽出張所前 バス停（下深川方面）
深川線（可部経由 大林、桐陽台系統）（広島交通） 下深川・可部上市方面
可部・高陽団地線（広島交通） 北部医療センター・可部上市方面
高陽出張所前 バス停（上深川・高陽車庫方面）
深川線（可部経由 大林、桐陽台系統）（広島交通） 中深川・矢口方面
可部・高陽団地線（広島交通） 中深川・高陽車庫方面

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

■芸備線

快速「みよしライナー」：通過
普通：上深川駅 (JR-P08) - 中深川駅 (JR-P07) - 下深川駅 (JR-P06)

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