前空駅

前空駅について

前空駅（まえぞらえき）は、広島県廿日市市前空五丁目に位置する、西日本旅客鉄道（JR西日本）山陽本線の駅です。駅番号はJR-R11が割り当てられています。

歴史

この駅の歴史は、かつての信号場に遡ります。

1961年（昭和36年）8月21日：現在の前空駅から少し広島寄りの場所に、国鉄の賀撫津信号場（がむつしんごうじょう）として開設されました。
1961年（昭和36年）12月：賀撫津信号場は廃止されました。
2000年（平成12年）3月11日：山陽本線の宮島口駅 - 大野浦駅間に、前空駅として新たに開業しました。この時、旅客駅として再スタートを切りました。
2007年（平成19年）6月17日：ICOCAに対応した簡易自動改札機が設置され、利便性が向上しました。
2007年（平成19年）9月1日：ICカード「ICOCA」が利用可能となり、スムーズな改札通過が可能になりました。
2023年（令和5年）11月30日：みどりの窓口の営業が終了し、窓口サービスは終了しました。
2024年（令和6年）9月1日：駅員の常駐が廃止され、インターホンを通じて遠隔で対応する方式に変更されました。

駅構造

前空駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。橋上駅舎を備えており、駅の構造としては、分岐器や絶対信号機を持たない停留所として分類されます。

駅員は常駐しておらず、周辺駅の駅員が巡回しています。駅の改札口付近にはインターホンが設置されており、必要な場合はこれを通じて対応が行われます。また、ICOCAが利用可能な簡易自動改札機が設置されています。

のりば

駅のホームは以下の通りです。

のりば	路線	方向	行先
-	-	-	-
1	山陽本線	上り	広島方面
2	山陽本線	下り	岩国方面

利用状況

廿日市市の統計書によると、近年の一日平均乗車人員は以下のようになっています。
（具体的な数値は統計書を参照してください。）

駅周辺

駅の北口には、駅名の由来となった前空団地があります。また、北口にはタクシー乗り場とバス乗り場が設けられており、交通の便も確保されています。北西方向へ徒歩15分程度進むと、広島県立宮島工業高等学校があります。

駅周辺には以下の施設があります。

国道2号
広島生活習慣病・がん健診センター大野（旧・中国電力 大野研修所別館）
ちゅーピーアスレチックSOLAE

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）山陽本線における隣の駅は以下の通りです。

■快速「シティライナー」・■快速「通勤ライナー」：通過
■普通（呉線内で快速となる列車含む）：宮島口駅 (JR-R10) - 前空駅 (JR-R11) - 大野浦駅 (JR-R12)

脚注

（必要に応じて脚注情報を追加）

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

前空駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

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