北海道医療大学駅

北海道医療大学駅の概要

北海道医療大学駅は、北海道石狩郡当別町に位置するJR北海道札沼線（学園都市線）の駅です。駅番号はG14で、札沼線の終着駅となっています。この駅は、北海道医療大学の前身である東日本学園大学のキャンパス最寄り駅として開設されました。

歴史

1981年12月1日に、国鉄札沼線の大学前仮乗降場として開業しました。その後、1982年4月1日に駅に昇格し、大学前駅となりました。1995年3月16日には、現在の北海道医療大学駅に改称されています。

札沼線は、桑園駅 - 北海道医療大学駅間では増発や電化が行われましたが、当駅以遠は利用客の減少により2020年5月7日に廃止され、北海道医療大学駅が終着駅となりました。

年表

1981年12月1日：大学前仮乗降場として開業。
1982年4月1日：大学前駅に昇格。
1986年3月3日：当駅折り返し列車が設定。
1987年4月1日：国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
1995年3月16日：北海道医療大学駅に改称。
1995年12月1日：2番線新設、分岐器融雪ピット設置。
1996年3月16日：当駅以北の列車でワンマン運転開始。
2000年：自動進路制御装置 (PRC) を導入。
2007年10月1日：駅番号設定（G14）。
2008年10月25日：IC乗車券「Kitaca」利用開始。
2012年6月1日：桑園駅 - 当駅間が電化。
2020年4月17日：当駅 - 新十津川駅間の最終運行日。
2020年5月7日：当駅 - 新十津川駅間廃止、終着駅となる。

駅名の由来

旧駅名「大学前」は、東日本学園大学のキャンパス前に設置されたことに由来します。大学名が1994年に北海道医療大学に改称された翌年に、駅名も変更されました。北海道医療大学は2028年4月を目途に北広島市へ移転予定であり、JR北海道は駅名の変更を示唆しています。

駅構造

地上駅で、変則的な2面2線のホーム構造を持っています。開設当初は単式ホーム1面1線でしたが、1995年に当駅折り返し列車用に2番線が設置されました。その後、東改札口が大学に直結し、バスターミナルなどの整備が行われました。また、西改札口が新設され、現在の形になりました。当別駅管理の無人駅です。

のりば

駅のホームは以下のようになっています。

1番線：札幌方面
2番線：札幌方面

利用状況

JR北海道によると、特定の平日の調査日における平均乗車人員が調査されています。また、国土交通省の「当別町地域公共交通総合連携計画」にも近年の利用状況が記載されています。

駅周辺

駅周辺には、北海道医療大学のキャンパスのほか、民家や田畑が広がっています。

国道275号
北海道医療大学当別キャンパス
ゆうちょ銀行 札幌支店 北海道医療大学内出張所
当別ふれあいバス「北海道医療大学」停留所
下段モータース 月形当別線（札沼線廃止区間代替）「JR北海道医療大学駅」停留所
セイコーマート北海道医療大学店

隣の駅

■JR北海道 札沼線（学園都市線）

当別駅 (G13) - 北海道医療大学駅 (G14)

かつて存在した路線

■JR北海道 札沼線（廃止区間）

北海道医療大学駅 (G14) - 石狩金沢駅

外部リンク

北海道医療大学｜駅の情報検索（時刻表・バリアフリー）｜鉄道・きっぷ｜JR北海道- Hokkaido Railway Company

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