新板橋駅

新板橋駅について

新板橋駅（しんいたばしえき）は、東京都板橋区板橋一丁目に位置する都営地下鉄三田線の駅です。駅番号はI 17で、板橋区内では最も東側に位置しています。駅周辺には国道17号および首都高速中央環状線が通っており、交通の便が非常に良い立地です。

駅の歴史

新板橋駅は1968年12月27日に都営地下鉄6号線の駅として開業しました。開業当初は6号線として知られていましたが、1978年の改称により三田線に名前が変更されました。その後、2007年3月18日からはICカード「PASMO」を利用できるようになり、駅利用者の利便性が向上しました。

駅構造

新板橋駅は島式ホーム1面2線の地下駅です。特筆すべきは、西高島平方にある引き上げ線であり、ここでは2014年3月のダイヤ改正以降、白金高輪発の最終電車が夜間留置されるようになっています。2023年のダイヤ改正により、この最終電車は高島平行に延長されましたが、駅始発の白金高輪行の列車は引き続き設定されています。また、非常時には当駅での折り返し運転も行われることがあります。

利用状況

2023年度の新板橋駅の1日あたりの平均乗降人員は28,249人です。そのうち乗車人員は14,135人、降車人員は14,114人となっています。近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は、統計データに基づいており、地域住民や通勤通学客にとって利用頻度の高い駅であることが伺えます。

駅周辺の施設

新板橋駅周辺は多くの施設が揃っており、居住者や訪問者にとって便利な環境です。具体的には、A1出入口の近くには東京国際フランス学園や家具年金会館、A2出入口付近にはJR埼京線の板橋駅があり、徒歩でもアクセス可能です。また、A3出入口からは東武東上線の下板橋駅も約10分の距離です。さらに、きらぼし銀行の支店やUR都市機構の板橋ビュータワー、東京都立北園高等学校なども近隣に位置しています。

駅名について

新板橋駅という名称の由来ははっきりとはわかっていませんが、国道17号に沿って石神井川に架かっている新板橋とは地理的に直接的な関連はありません。実際には、同橋は三田線の他の駅、つまり板橋区役所前駅と板橋本町駅の間に位置しています。

隣接駅

新板橋駅に隣接するのは、都営三田線の西巣鴨駅（I 16）と板橋区役所前駅（I 18）です。ルートの選択肢が豊富で、都心へのアクセスもとても便利です。

新板橋駅は、その位置や周辺施設の豊富さから、多くの人々に利用され続けている重要な交通拠点の一つと言えるでしょう。

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