桶川駅

桶川駅 (おけがわえき)

桶川駅は、埼玉県桶川市南一丁目にある、JR東日本高崎線の駅です。駅の歴史は古く、明治時代にまで遡ります。

歴史

1885年（明治18年）3月1日：日本鉄道の駅として開業。
1906年（明治39年）11月1日：鉄道国有法により国有化。
1909年（明治42年）10月12日：線路名称設定により、高崎線の駅となる。
1973年（昭和48年）5月1日：貨物の取り扱いを廃止。
1982年（昭和57年）11月：橋上駅舎が完成。
1985年（昭和60年）3月1日：開業100周年。
1985年（昭和60年）3月14日：荷物扱い廃止。
1986年（昭和61年）3月17日：みどりの窓口営業開始。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。同時に旅行センター開設。
1995年（平成7年）2月16日：自動改札機を設置し、供用開始。
2001年（平成13年）11月18日：ICカード「Suica」の利用が可能となる。
2016年（平成28年）3月10日：早朝無人化。
2021年（令和3年）3月1日：業務委託化。

駅構造

地上駅であり、2面3線のホームを持つ橋上駅舎です。上り線は単式ホーム、中線と下り線は島式ホームとなっています。ホーム間はエスカレーターとエレベーターで連絡しています。2・3番線ホームには、ラッシュ時の混雑緩和のため、東京寄りに改札階へ繋がるエレベーター・上りエスカレーター付きの通路が設置されています。

高崎支社所属熊谷統括センター管轄上尾駅管理の業務委託駅で、JR東日本ステーションサービスに委託されています。指定席券売機・自動改札機が設置されています。早朝時間帯は遠隔対応のため駅員は不在となります。

のりば

1番線：上り
2番線：一部列車が発着
3番線：下り

一部列車は2番線から発車します。2020年3月のダイヤ改正で、土休日にアーバン待避を行う下り列車が1本追加されました。2021年3月改正より特急「スワローあかぎ」の一部と湘南新宿ラインの列車は新宿方面へ、上野東京ラインの列車は東京方面へ直通します。

上りの湘南新宿ライン特別快速は、土休日の朝3本を除き、桶川駅で普通列車（上野東京ライン）に接続しますが、ホームが異なるため、普通列車の車内放送では手前の北本駅での乗り換えを案内しています。

遅延が発生した場合、桶川駅で折り返す列車が設定されることがあります。

発車メロディー

発車メロディーは五感工房製のJR-SH-8-1を使用しています。

駅構内の施設

ロッテリア（東口駅前・1番線ホーム）
日高屋（東口駅前・1番線ホーム）
NewDays（改札内コンコース）
さいたま文学館の案内掲示
桶川市掲示板

利用状況

2023年度の1日平均乗車人員は23,060人です。近年は増加傾向にあります。

駅周辺

東口

駅前から中山道へ向かう道には商店街が形成されています。中山道には宿場町の面影を残す建物も点在しています。

駅前にはバスの転車台があります。再開発計画があり、一部用地が一般車両向けの暫定ロータリーとなっています。

西口

西口側は区画整理が行われ、比較的広いロータリーがあります。ロータリーと駅の間にある花壇はボランティアによって手入れされています。ペデストリアンデッキを通じて、ショッピングセンター（パトリア桶川、おけがわマイン）へ直結しています。団地やタワーマンションが建設されており、市営駐輪施設も整備されています。

周辺施設

西口

桶川市役所
パトリア桶川店/おけがわマイン
みずほ銀行桶川駅前出張所/桶川マイン出張所
ベニバナウォーク桶川/アピタ桶川店
埼玉縣信用金庫ベニバナウォーク桶川出張所
駅西口公園
桶川市民ホール
さいたま文学館
桶川郵便局
各金融機関

東口

中山道桶川宿
中山道宿場館
各金融機関

バス路線

朝日自動車、丸建つばさ交通、東武バスウエスト、川越観光自動車、桶川市内循環バス「べにばなGO」、上尾市内循環バス「ぐるっとくん」が発着しています。

その他

桶川駅構内には北緯36度線が通っています。

隣の駅

JR東日本

高崎線
快速「アーバン」: 上尾駅 - 桶川駅 - 鴻巣駅
特急「あかぎ」・特別快速: 上尾駅 - 桶川駅 - 北本駅
* 普通: 北上尾駅 - 桶川駅 - 北本駅

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