清洲橋通り:東京東部を繋ぐ主要道路
清洲橋通りは、
東京都台東区から
江東区へと至る、人々の生活に深く根ざした道路の通称です。正式には、浜町中の橋交差点から境川交差点までが
東京都道474号浜町北砂町線、境川交差点から東砂六丁目交差点までが
東京都道・千葉県道10号東京浦安線という名称で指定されています。
清洲橋通りは、都内東部を東西に結び、多くの主要道路と交差・接続しています。具体的には、以下の道路が挙げられます。
言問通り(東京都道319号環状三号線)
昭和通り(
国道4号)
浅草通り(東京都道463号上野月島線)
春日通り(
東京都道453号本郷亀戸線)
蔵前橋通り(東京都道315号御徒町小岩線)
靖国通り(
東京都道302号新宿両国線)
江戸通り(国道6号)
新大橋通り(
東京都道・千葉県道50号東京市川線)
清澄通り(東京都道463号上野月島線)
三ツ目通り(
東京都道319号環状三号線)
四ツ目通り(東京都道465号深川吾嬬町線)
明治通り(
東京都道・千葉県道10号東京浦安線(支線)・
東京都道306号王子千住夢の島線)
丸八通り(東京都道476号南砂町吾嬬町線)
東京都道477号亀戸葛西橋線
これらの道路との接続は、都内各方面へのアクセスを容易にし、交通の要衝としての役割を担っています。また、首都高速道路6号向島線とも接続しており、広域的な交通ネットワークにも組み込まれています。
清洲橋通り沿線の駅と路線
清洲橋通り沿いには、多くの駅が存在し、公共交通機関との連携も密接です。以下に主な駅と路線を列挙します。
入谷駅(東京メトロ日比谷線)
稲荷町駅(
東京メトロ銀座線)
新御徒町駅(都営大江戸線・首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線)
馬喰横山駅(
都営地下鉄新宿線)
馬喰町駅(JR・総武線快速)
東日本橋駅(
都営地下鉄浅草線)
*
清澄白河駅(
東京メトロ半蔵門線・
都営地下鉄大江戸線)
これらの駅は、沿線住民の足としてだけでなく、都内各地からのアクセスポイントとしても機能しています。
清洲橋通りという名前の由来にもなっている
清洲橋は、
隅田川に架かる美しい橋梁です。また、通り沿いには
明治座などの名所も存在し、歴史と文化を感じさせる景観が広がっています。
東神田交差点から浜町中の橋交差点までは、道路が
一方通行になっています。この区間を走行する際は、注意が必要です。
清洲橋通りは、交通の便が良いだけでなく、沿線の魅力的なスポットも点在する、東京の街を深く知るための道と言えるでしょう。